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おっぱい搾乳訓練所
【学園物 官能小説】

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4.おっぱいペナルティ-1

「こんにちわ〜♪」

 場違いとも思える陽気な挨拶に、朋美はハッとした。 振り返るとピンク色のラバースーツとカチューシャをつけた巨乳の女性が、にこやかに朋美に近づいてくる。

「朋美さんですよね〜。 あたしは『みさき』っていいます。 貴方のおっぱい訓練のアシスタントをさせていただくことになりました。 どうぞよろしくお願いします〜」

「こ、こちらこそ……よろしくお願いします」

「早速ですけど、もう夕食まで時間がありません。 『特訓乳搾り』にはいりましょうか〜」

「うう……は、はい」

 とうとうやってきた、乳搾りの時間。 先刻しらされたメニュー通りだとすれば、この『乳搾り』がこれからの朋美の毎日の中心だ。 1日10時間近く経る乳搾りがどんなものか、朋美は意識していなかったが、緊張で奥歯がカチカチ鳴っている。

「最初に木製リングを嵌めまーす。 こんな風に、お乳房の根本までリングにいれてくださいね〜」

「うっ、い、痛い……」

「すべては立派にお乳を出すためですよ。 我慢してください♪」

 顔をしかめる朋美に構わず、乳肉を掴んでは押し込み、押し込んでは掴みするみさき。 リングで乳根を括れさせた乳房は瓢箪みたくぶら下がる。

「次に〜おっぱいを『水車搾乳機』に嵌めちゃいま〜す」

 ガラガラガラ。 みさきが引っ張ってきたのは台車付きの巨大な板だ。 板は上下に割れるようになっている。 上半分を外しておいて、乳根を搾る木製リング、両手首、そして首をのせる。 そうしてから外した板を嵌め直すと、両手両乳房に頭を固定される。 まるでギロチンに挟まれたような恰好になって、朋美は全く動けなくなった。 

 板の隣には水車がある。 天井から伸びたホースから一定の勢いで水が放出されており、カラカラと静かに回っている。 みさきは、水車の軸と連結した木製のローラーを、板からはみ出した乳房に被せた。 途端に、

「いっつ……ッ!」

 朋美は眉をしかめた。 ローラーが乳房を上下に挟み、水車の回転に連動してねじ込むように揉み始めたのだ。 木製とはいえ、機械には人肌の温もりはない。 機械的に、乳肉の痛みなどどこ吹く風、ギュウギュウと規則的に圧搾してくる。 

「う〜ん、まだちょっぴり隙間があるかなぁ」

「うう……お、お願いします、もうちょっと緩めて……」

 懇願しても無駄と知りつつ、それでもお願いしてみる。 

「何いってんですか! これでも緩すぎるくらいです。 そんなこと、先輩に聞こえたら大変ですよ。 水車の回転が倍になっちゃうかもしれません。 まあ、最初ですし、緩すぎる分には問題ないと思いますから、当分はこのリングでいきましょうね」

「そんな……うぅ……」

 返事は朋美の予想と大差なかった。 最初に朋美を苛めた女性にしろ、朋美にしろ、ここにいる人達は手加減や情状酌量と無縁なのだ。

「お返事が聞こえませんよ〜。 朋美さん、わかりましたかぁ?」

「わ、わかりました……」

 ギュウ、ギュム、ギュウ。 おっぱいを圧搾され、喘ぐように息をしつつ、どうにか朋美は返答した。 おっぱいはもげそうだし、木製のリングで締められた乳根は擦れて熱いし、上半身を固定されて動けない不安でドキドキする。 ただ、それでも『搾乳環』に比べれば、この『特訓乳搾り』は耐えられそうだった。 おっぱい全体をゴリゴリしごかれている今の方が、部分部分を極限まで搾られた搾乳環の時よりも、息も楽だし痛みもない。 

「いいお返事です。 ついでなので『特訓乳搾り』に遅れた場合の『ペナルティ』について、説明させてもらいますね〜」

「……は、はい。 お願い……しますッ」



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