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わかんない
【複数プレイ 官能小説】

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温泉旅行-9

翔の案内で
川沿いにある公園についた

車の中では 翔の地域案内が話のメインで
今夜を意識した話はなかった

まだ太陽が高い位置にあるし
そんな会話をする場面ではない気はする・・・

駐車場で車を降りたとき
翔がサングラスの話をしてきた

「いいな 恋人通しみたいじゃん 二人とも」
「いいでしょ さっき 私が買ってあげたんだよ」
彩香は 嬉しそうに俺に腕を組んできた
シースルーの肩が 押し付けられてくる

「翔も サングラス欲しい?」
彩香がそういったとき
また俺の嫉妬心が騒いだ

「サングラスは いいよ そうだ」
翔は 公園の一角にある建物の店舗に歩いて行った

「サングラスは 私と隆の関係の証だもんね」
彩香は笑いながら俺を嬉しそうに見ていた
「私たちも行ってみよ!ソフトクリームあったらおごってよ」
俺は 彩香の後姿を見ながら ついていった

道の駅より 人気のない建物
数件の土産や雑貨を売る店と
食堂が並んでいた

翔は 雑貨屋の中を物色しているようだった
そこに 彩香も入っていく・・・・

俺は 雑貨屋には入らず 影になっているベンチに腰を下ろした・・・
不安なくせに・・・



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