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わかんない
【複数プレイ 官能小説】

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温泉旅行-26

窓の外は ほとんど暗くなっていた

何人かの二人組とすれ違いながら 浴場に向かう
「・・・・・なぁ」
「ん?なに?」
彩香は 俺の次の言葉を待つように俺を見ながら 俺たちの真ん中を歩いていた

「風呂出たら・・・下着 つけないもんかな?浴衣って」
「な!なによそれ! つけるんじゃないの?」
彩香が すこし慌てるように答えた
翔が 真顔で 彩香を見ているのが 気になる

「だって・・・浴衣って 下着つけないイメージが・・特に女子は」
「そんなことないって!何か勘違いしてない?変な動画の見すぎよ」
彩香の赤い顔と 焦ってる顔が かわいかった
「寝るときって ブラするものなのかな?」
翔が そういうと
彩香は翔を見上げて真顔になった
「私は 基本は睡眠用のブラしてます!形を整えるためにね!」
その答えに まじめに感心してしまっていた・・・

「もう!恥ずかしいな! 私 先にお風呂行くから!」
そういうと 彩香は速足で廊下を歩き始めた・・・

「怒らせちゃったかな?」
翔が 少し困ってる顔をしていた
「大丈夫だろ・・・あ 俺 少し探検してから風呂行くから 先に行っててくれ」
「なんだ 神谷は俺と混浴したくないのか」
「ははは お前と混浴って響きが いやだな」
俺は笑いながら ロビーから二階に上がる階段に向かった・・・・

そして スマホを出し メールをした
彩香に だ

≪ 彩香・・・機嫌損ねるなよ≫

返事はすぐにきた

≪ 怒ってないよ 少し 困っただけ≫

彩香のメールを受けてすぐ
転送メールが来た・・・・・・

≪ (翔→彩香)下着の話 怒っちゃったかな?≫

≪ (彩香→翔)少し 怒ったかもね 男子ってエッチなんだもん≫

俺は 踊り場で足を止めて画面を見守っていた

≪ (翔→彩香)仕方ないよ 隆君は 彩香を好きだから エッチな目で見るんだよ≫

≪ (彩香→翔)じゃあ・・・翔は?エッチな目で 見ないの?私を≫

これに 翔が どうこたえるか
ドキドキしながら 周りを気にしながら 転送を待っていた・・・


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