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変容
【教師 官能小説】

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変容-1


 −−−1年後−−−



 恵は公衆便所になっていた。

 乳首と大小の陰唇にピアスを施され、首にはチョーカーではなく、犬用の首輪が付けられている。
 尻の穴は拡張され、ナスより大きなアナルプラグが刺さっている。
 乳首は元の倍に膨れあがり、クリトリスは小指の先程に巨大化している。
 陰毛は全く無く、剃られた後の恥丘には薔薇の絵が描かれている。
 歯は全部抜かれ、総入れ歯になっている。
 舌先は二つに分かれ、スプリットタン…いわゆる蛇舌になっている。

 そしてその背中には…

 対面座位で男神に跨り、歓喜の表情を見せる女神…歓喜仏と呼ばれるチベット仏教の仏画が極彩色で描かれていた。
 『ヤブユム』、『男女交合図』とも呼ばれるその図案は、恵の背中にでかでか入墨されており、周囲の鮮やかさと女陰を陽根で貫かれた女神の肌の白さが驚くほどの官能を醸し出している。

 精液と小便とイソジンの臭いが混じった不快な息を吐く、人の形をした『ザーメンタンク』…それが元人妻女教師であった恵のなれの果てだった。



 そして今、所は東京。
 大塚駅前の寂れたピンサロで、恵は全裸で男のチンポをしゃぶっていた。

 1回二千円のその店には他にも嬢がいたが、皆四十をとうに過ぎた不細工な女ばかりだ。そんな中、しゃべれはしないが、比較的若く抜群に可愛い上に、スプリットタンで歯茎フェラをして、最後にはザーメンを飲んでくれる恵の客付きは群を抜いていた。

 最初はほとんど来なかった客も、関連サイトへの掲載やあり得ないほどの快感をもたらす恵の口を味わった客による口コミによって、その極上なフェラを味わおうと、今は朝から晩まで客が途切れることはない。

 ほぼ毎日、開店から閉店まで10時間以上出勤している恵は、ここ一ヶ月でのべ600本以上のチンポをしゃぶり、その全てのザーメンを飲んでいた。


「うっ、イク!」

 腹が出たデブの青年が声を漏らした。
 くわえ始めて5分ほどしか経っていない。1回15分のコースで2度目の射精だった。

 このデブは常連客で、ほぼ毎日、多い時には日に三度やって来てその都度恵を指名する。短小包茎で早漏のくせに絶倫で、1回に二度射精する事もあり、今日も二度目の来店で四度目の射精であった。

 脚を突っ張り細かく痙攣するデブは、恵の口内に四度目とは思えない程大量の生臭いザーメンを吐き出しているが、恵はフェラを止めることなく、器用にそのやけに粘つく精液を飲み下している。

 やがて最後の一滴が出て射精が終わってもなお、恵は頬をすぼめ、大きくもないチンポにしゃぶりついていた。

「きれいにするんだよ。今日も風呂には入らないからね。」

 早朝の来店時と合わせて4回分の精液全てを恵の胃の腑に流し込んだデブは、もう1週間以上、風呂に入っていない。その体臭は尋常ではないが、デブは来店の度に恥垢たっぷりの陰茎を恵に舐めさせ、掃除させていた。

 己のド汚いチンポをしゃぶらせるデブは、大きな征服感に満たされながら、股間に吸い付く恵の頭を掴んだ。

 …ズルリ。

 恵の頭から頭髪が丸ごとずれ外れた。

 恵の頭は綺麗に剃り上げられ、丸坊主だった。そしてそこにはいびつに歪んだ『正』の文字が4つ書かれている。

 デブはテーブルの上に置かれていた黒マジックを手に取ると、慣れた手つきで恵の禿げ頭に書かれた『正』の字の横に『T』を書き足した。

「22回目。今日は頑張ったんだね。」

 デブはそう言うと、未だチンポに吸い付いている恵を引き剥がし、便所同然の口臭を放つ口ではなく、その禿げ頭にキスをした。



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