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踊れよ踊れ、月夜の晩に
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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踊れよ踊れ、月夜の晩に-1

 月夜の晩に、踊りましょう。
 頭の中で木霊する。
 あなたが言った、その言葉。

 訪れたのは、永遠の刹那。
 あなたはずっと黙ってた。
 私があなたに求める言葉。
 知っているのに、知らないあなた。

 静かに微笑む、あなたが好き。
 静かにうそぶく、あなたが嫌い。
 あなたが好きな、私が好き。
 あなたが嫌いな、私が嫌い。

 重ね合わせた手には温もり。
 確かに縮まる、二人の距離。
 どこかで離れる、二人の距離。
 されど深まる、二人の距離。

 月夜の水面に映るのは、
 優雅に絡む二つのシルエット。
 月夜の月面に映るのは、
 野性に返る二つのスピリット。

 寄せる波には、あなたの体温。
 返す波には、私の体温。
 ゆらり揺られて、私とあなた。
 二人の呼吸が重なった。

 言葉は魔力を失った。
 呼吸が魔力を手に入れた。
 だけど最後に私は言った。
 月夜の晩に、踊りましょう。


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