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変容
【教師 官能小説】

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開花-4

 男は女教師に十分に尻穴を舐めさせた後、無造作にその頭を掴むと、自らの陰茎に誘導した。

「ん…んふっ…」

 間髪入れず目の前の、つい数分前まで自身の尻穴をほじくっていたペニスを頬張る恵。
 乾ききらない精液と腸液がぬめ光る亀頭部分を口内で舐め回しつつ、陰嚢を揉みほぐしていた両手を滑るように移動させ、男の乳首を撫でる。

“リズムの緩急、刺激の強弱、指や舌の使い方、飲み込みの早さ、全て申し分ない。さすがフルート専攻の音楽教師といったところか。”

 タバコを吹かしながらAV女優さながらの奉仕を鷹揚に受ける男は、恵の商品価値が当初の目算通り順調に上がっていることに満足していた。

“調教は順調だ。この分なら出荷までのスケジュールを前倒しできるな。”

 そう、男は恵の心と体を食べ尽くして『精液便所』として完成させた後は、商品として売り払うつもりだった。

“俺にとっては食べカスだが、元人妻女教師の肉便器だ。さぞ高く売れるだろうよ。”

 男によって商品化された女は、特定の買い手に売られることもあれば、風俗ルートに乗せられることもある。どちらにせよ、男にとっての『残飯』が金になる事に違いは無かった。

“まあ、いずれは生ゴミになるとしても、お前はまだ食べる部分がたっぷり残ってる美味そうな獲物だ。”

「…ん…んふっ…んっ……んっ…」

 鼻を鳴らしながら膨れ上がった亀頭を頬張る恵。裏筋に舌を這わせ丹念に唾液を塗り込んでいく。

 ほんの二週間前までは、明るく真面目なそのキャラクターと小柄で童顔の容姿は男子生徒や生徒の父親、同僚の男性教師達の憧憬と欲望の対象だった。
 だが、その欲求を鋼のごとき貞操観念で全て撥ね除けてきた女教師は、今や己の股間で目を見開いてこちらを見上げ、ピンサロ嬢もかくやという風情で名も知らぬ男のチンポをしゃぶっている…。

 男の陰茎は、すでに3回の射精を行った後にもかかわらず、その落差に隆々とそそり立っていた。

“では、もうワンステップ墜ちてもらおう。”

 男は、亀頭舐めから顔を下に向け本格的な抽送に移りつつある恵を見下ろし、言葉をかけた。

「今日はあと2枚写真を撮ってやる。」

“!?”

 今回はすでに5回、シャッター音を聞いている。今からさらに2回、セックスをするということなのだろうか。

 この人が何度もできるのは分かっているが、ここ最近は、順番は違えどアソコとお尻、口でそれぞれ1回の射精。それに浣腸とおしっこできっちり5枚の接触が続いただけに、ちょっとびっくりした。いや、確かに枚数が増えるのは嬉しいけれど…。

 男の意外な宣言を、恵は動きを止めること無く、チンポに吸い付いたまま聞いている。

 男に教えられた通りに、限界まで頬を窪ませ、口を突き出し、鼻の下を目一杯伸ばした状態でゆっくりと大きなストロークを行う恵。
 唇を膣口に、舌と口腔粘膜を膣壁に見立て、喉奥近くまで陰茎を飲み込むフェラは、最早、膣によるセックスに迫る刺激を生み出す。

 チンポをくわえたままですぼまった口先と窪んだ頬、だらしなく伸びた鼻の下…
 男は恵の頭に手を置くと低く囁きかけた。


「いい女になったな。」


“!!”

 聞いたことのないトーンの声。
 恵の顔が上がり、視線が男に向けられる。

 バイブにより女陰を間断なく刺激される快感に加え、再び犯され、その果てに与えられるであろう絶頂の予感に、恵の顔ははっきりと上気し、その大きな瞳は快楽の期待に潤んでいる。

 人妻女教師のその蕩け崩れきった顔つきはまさに、『淫蕩』という言葉が相応しいものだった。


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