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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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謀反-2

 もはや近藤に刑事としての未来は描いていなかったし未練もない。頭にあるのは真田竜彦を陥れヨガ教室を乗っ取り、更に言えばフレアをも乗っ取り覚醒剤と女を自由に扱い酒池肉林の未来のみであった。レイプ撲滅を掲げるカリスマ女刑事の部会刑事が女刑事をレイプするという失態が明るみになり世間に批判を浴びる警察がこっけいにも思えてきた。ターゲットを決めた近藤は働くさとみを見る度にあのふっくらとした唇にペニスを咥えさせる姿や乳首を極限まで引っ張り痛みと快感に歪む顔、乾いている性器にペニスを押し込み、初めは痛がりながらも徐々に濡らしてしまう女の悲しい性に苦しむさとみの姿を想像し興奮を高めた。
 (もう刑事なんてやってらんねーや!レイプしてぇ…、あの女をレイプしてぇ…!)
さとみへのレイプ心が刑事との決別を促した。近藤はその瞬間、刑事を捨てた。
 近藤はすっと立ち上がりさとみの前に立つ。
 「石黒さん、ちょっと手伝ってくれないか?」
さとみは顔を上げキラキラした瞳で即答した。
 「あ、はい♪」
今まで何の仕事をしていたのか知らないが、さとみはすぐに立ち上がった。
 (こいつ仕事してねーな。暇を持て余していたんだろうな。しょうがねぇ、その暇を潰してやるよ。でも俺の事を好きな女を犯してもレイプにはねらないな。へへへ)
レイプになろうがならまいがもはや関係なかった。性器に覚醒剤を塗りまくり、淫乱になるさとみの姿を想像すると下半身が元気になって来る。興奮を抑えながら近藤は捜査資料室に入る。
 「資料探しですか?♪」
目をキラキラさせながら微笑んでいる。
 「(こいつ、今から犯されるとも知らずに目をキラキラさせやがって!馬鹿な女だ。ククク…。)それもあるんだけど、ね?」
思わせ振りな言葉にさとみはドキドキする。
 (キャー!告白!?とうとう告られちゃうのかな…!どうしよう♪)
自分が近藤の事を好きアピールは今まで散々してきた。それがようやく実を結ぶのかも知れないと、さとみは浮かれた。どう返上しよう…そう思っている時のいきなりのアクションであった。
 「えっ…?」
目を疑った。何が起きたのか分からなかった。さとみは目を丸くして固まっていた。
 キスされてた。近藤に肩を抱かれてキスされていた。唇の感触にようやく状況を理解するさとみは慌てて唇から逃れる。
 「え…?え…?」
戸惑うさとみに再び唇を重ねる近藤。さとみはまた唇を逃がした。
 「こ、近藤さん…?」
視線の焦点が合うと、そこには今まで見た事のないような不敵な笑みを浮かべる近藤の顔があった。
 「俺の事が好きなんだろ?ならヤろうぜ?」
 「え…?」
耳を疑った。紳士的な近藤の言葉とは思えないがさつな言葉に唖然とするさとみ。聞き間違いだと思った瞬間、下半身に違和感を感じる。
 「えっ…?」
下を向くとスカートもろとも股間にグッと手を差し込む手が見えた。
 「い、嫌…!」
何が起きているのか分からず混乱するさとみを壁際に追い込みグイグイ手を差し込む近藤は鼻息を荒くしながら嫌らしく囁く。
 「好きなんだろ?ヤリたいんだろ?俺と?フフフ」
目の前の自分の知らない近藤の姿に初めて身の危険を感じたのであった。


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