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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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死ぬ自分、新たな自分-3

 昨日の事だ。吉川がみな実の部屋を訪れたのを目撃した篠田は浮気をしたみな実にお仕置きをしようとアダルトグッズ店で本格的な鞭を買いに行った。この鞭は通常の鞭とは違い軽く一撃しただけですぐに肌が腫れあがる上級者向けの鞭だ。その鞭でみな実に罰を与えようと考えていた。そして吉川が昼の部のヨガ教室に向かうであろう時間に合わせて再びみな実の部屋を訪れた。しかし中に入るとみな実の姿がどこにも見当たらなかった。テレビなど家具はそのままだが、服や必需品などはなくなっている事に気付いた。逃げた…、そう直感した篠田は怒り狂いながら購入した鞭で部屋中を叩きつける。
 「あの野郎の仕業だな…!吉川…!ふざけた真似しやがって!優しい言葉をかけてかくまりやがったな!みな実を自分のものにするつもりか…!許せん!!」
吉川が刑事としてみな実を保護したとは考えなかった。自分が媚薬漬けにしてドスケベな女にしたみな実を独り占めするつもりだと思った。篠田には物凄い嫉妬心が生まれる。
 「懲らしめてやる…!いや、消してやる。そしてみな実を取り戻す…!」
篠田は怒りに満ちていた。吉川を最悪この世から消してやろうとも思っていた。
 吉川がヨガ教室を終え鈴本杏樹の車に乗り込む姿を確認した。
 「あの人妻は吉川がヤリたくてヤリたくて仕方なかった女だよな…。ようやくヤレるってか。くくく、許さないぜ?みな実をものにした挙げ句あんなスケベで美人な人妻も手に入れるってか?そうはさせるか!」
車が出たのを見計らい車で尾行する。2人はそのまま百合が丘に入り真っ直ぐ杏樹の自宅へと入って行った。
 「いきなり連れ込むとはあの人妻、相当エロいな。くくく、あんな包茎野郎よりも俺の方が満たしてやれるってのを教えてやる。」
2人が家に入った野を見計らいすぐに行動を起こす。時間が経てば経つ程に合体してしまう確率が高くなるからだ。篠田は吉川よりも早く鈴本杏樹を犯さなければ気が済まなかった。篠田は帽子を被りインターホンを鳴らした。
 「はい…」
不審そうな声が帰って来た。
 「あの、すみません。宅急便です。」
普段なら宅急便など頼んでもいないしおかしいと思う筈であった。しかし今は太田から今夜確実に中野から太客を紹介させろとの司令が出ていた為、さっさと雑用を済ませて中野にキメセク攻撃をしようと焦っていた杏樹はドアを開け宅急便を受け取ろうとした。しかし…
 「騒ぐんじゃねぇ!」
杏樹は体を抑えられ口をガムテープで塞がれた。杏樹にはそれが篠田だとすぐに分かった。しかし篠田が自分の家に来る理由が全く分からなかった。しかし篠田からは狂気にもにた怒りを感じる。杏樹は怖くて身動きが取れなかった。
 「悪いが少しこん中で大人しくしてろ!」
杏樹に手錠を手と足にかけ玄関脇の物置部屋らしき部屋に放り込む。
 「吉川、いや中野は二階か?」
脅えながら頭を縦に振る。
 「寝室か?」
再び頭を縦に振る。篠田はドアを閉め、手錠と鞭を持ち二階へと上がって行った。


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