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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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真田竜彦とフレア-2

 「しかしいい人材が見つかってよかった。もともと山崎を育ててフレアのトップにするつもりだったが、その山崎を完膚なきまでに叩き潰したお前を見た時には嬉しくて喜びを抑える事が出来なかったのを思い出すよ。」
サーガは山崎を相手に復讐劇を演じた真田竜彦の全てを見ていた。
 「まぁ自分を騙した奴らが許せなくてなり振り構わず復讐を果たす事しか考えてませんでしたからね。」
 「特に西崎玲香や吉川華英を痛めつける姿が良かった。山崎は女に対する加虐性が乏しく物足りなかったんだ。その点、お前の女に対する加虐性は申し分ない。その後立派なレイパーになる過程を見ていて胸を踊らさせられたよ。しかも連れの男を殺害し逃げ延びていたんだからな。」
 「でもあの時サーガ様に助けて貰わなければ今頃俺は塀の中でしたから。あの時西進不動産で話しかけられた時は警察かと思いましたよ。あんな方法で警察から俺を逃がしてみせるなんて、あなたは凄いですよ、本当に。」
 「あれはギリギリだったんだ。警察がお前を逮捕しに動いたという情報を入手してすぐに行動したんだ。」
 「ククク、警察にまで仲間がいるとは本当に凄い。しかし歩美が俺を探っていただなんて。」
 「正体はまだ掴めていないが、あの女はお前の何かを探っていた。可能性としては警察か、もしくはお前にレイプされた女の親族か友人か…、そんなトコだろう。」
 「今思えばしきりにパソコンをいじりたがってた。恐らく中にある俺の証拠を奪いたかったんでしょうね。俺がレイプ犯だと言う確証が欲しかったんだろうけど、しかしその為に平気で股開いたりチンポしゃぶったりするんだ。女はマジで面白れーや!」
涼子を見下しながら頭を撫でる。
 「今まで伏せておいたが、その白川歩美はお前の隠し財産を全て持ち去ったみたいだぞ?それにパソコンのパスワードを手に入れ中のデータを全てコピーして持ち去ったらしい。」
 「マジですか…。あの女…!ふざけやがって!」
白川歩美の欺きに怒りを露わにする。
 「今、白川歩美の行方を追ってるから、見つけたら教えてやる。だから目の前の事に集中しろ。」
 「勿論ですよ。白川歩美の事はお任せします。その怒りを晴らす女はたくさんいるんで、フレアには、ね?」
危険な視線を向けられ恐怖を感じた涼子は怯えながら竜彦のペニスを口撫する。
 「あとな、西進不動産にいた山田優子…覚えてるか?」
 「ええ、あのヤリマンビッチ女ですよね?いい暇潰しでしたよ。エロかったし。」
 「どうやらその山田優子も何か目的があってお前に近づいていたようだ。」
 「な、何ですって…?」
 「恐らく白川歩美の仲間だろう。お前は誰かに包囲網にかけられていたようだ。」
 「一体誰が…。」
 「山田優子も現在行方をくらましている。警察ではない何かがお前を狙っていたのは確かなようだ。だから決して真田竜彦である事を悟られるな?太田利明である自覚を持ち慎重に行動しろ。いいな?」
 「了解です。」
竜彦は見えない敵に対して恐れをなしてはいない。逆にとっ捕まえ、白川歩美や山田優子など自分を欺いていた女への制裁を考えなければならないとだけ感じた。真田竜彦は間違いなく湯島武史、田口徹のDNAを持つ男なのであった。


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