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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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キメセク-2

 中野は確かに野獣になった。真千子を快楽の道具にし、そして乱れる真千子をもっと乱れさせるべく激しく真千子を攻め立てた。しかし自分でも驚いたが、そんな状態でも警察官としての自分を見失う事はなかった。 長く苦しんだ…、いや、今でも完全には抜けない覚醒剤中毒症状を経験していたからであろうか。ある意味免疫めいたものが体の中に宿っているのかも知れない。それが唯一の安心であった。
 しかし覚醒剤に何の免疫も経験もない篠田は完全に警察官としての自分を忘れて中田みな実とのキメセクに目を血走らせて燃えていた。
 「みな実、舐めろ…。」
 「はい…」
ヨガ教室から帰る途中にある公園の男子便所の中、そのままの姿でみな実を汚い便所の床に座らせ靴を舐めさせる。従来紳士的であり、女卑的行為など全くした事がない篠田だが、自分がいないと生きていけない女であるみな実のご主人様だと考えてしまった篠田は完全にみな実を奴隷、下隷だと見ていたのであった。
 ヨガが始まる前、太田に連絡して、捜査費用として手にした金を使い媚薬を大量に購入した。いきなり1sも購入した篠田。それ程みな実を奴隷にしたいという願望が強かったと言う事だ。篠田の目つきは完全に変わっていた。
 ヨガが始まる前、篠田が媚薬を購入した直後に、すぐに太田からみな実に電話があった。
 「いいぞ?あの篠田、いきなり100gも買ったぞ?ちゃんと肉体プレゼンしたようだな。あいつ、完全に目がイッちゃってたぞ?チャンスだ。むしり取れるだけむしり取れ。あいつに性の限りを尽くしてやるんだぞ?分かったか?」
 「はい…。ですからあの事は…」
電話の向こうで太田がフフッと笑った音が聞こえた。
 「今や世界に名だたる中田ホールディングスの創設者の孫がレイプされて撮影された挙げ句、ジャブ漬けになってるとか、決して言わないから安心しろよ。いいか?お前のノルマはあと1億のうち残り3千万だ。あの篠田は太客だぞ?このチャンスを逃すなよ?ククク、これ程まで大きな大財閥の家のスキャンダルが1億でチャラになるなんて安いもんだろ?カラダ使えばいいだけで何の学力もいらない。日本一の東名大出身とか意味ねーし。そこらの学校いってねーネーチャンでも出来る事だ。タラタラしてねーでさっさと稼いで来い!いいな?」
 「…はい。」
実際1億稼いだからと言って汚された過去を洗い流してくれるかどうかの確証などない。しかし歯向かえばどんな事態になるかなど想像出来る。最低、言われた通りしていれば今のところスキャンダルを公にされる心配はなさそうだ。みな実は篠田を騙している事に罪悪感を抱きながらも良心を押し殺さざる得ない状況が苦しく辛かった。


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