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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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キメセク-11

 近藤を欺くのは心苦しいが、状況を把握しながらバランスを取り捜査を続けなければならないと考える吉川は近藤側の立場として接する。
 「で、どっすか?正直な所。捜査の方は。」
 「正直、彼女らとヤル事で親密になって情報を引き出すつもりで、まだ親密になったとは言えない状況で、今はガンガン彼女らとセックスをして親密度を上げるのが大事だと思ってな。まだ何も掴めてないんだ。オマエはどう?」
 「いや〜、同じっす。てかどうもヤル事で頭が一杯になっちゃって。やっぱりもう少し親密度を上げてからじゃないとダメかなぁって。」
 「だよな。やっぱそうか。」
 「はい。」
同じような状況に安心したようだ。そんな吉川の状況を確認した近藤は吉川に話を持ちかける。
 「あのな、今ヤッてる中田みな実と親密になる為に、どうしても大量の媚薬が必要なんだ。そこで相談なんだが、上原さんに言って捜査資金を借りて貰えないか?」
 「えっ?だってこの間1000万受け取ったばかりじゃ…。」
 「足らなくなりそうなんだよ。100gで300万だろ?チビチビ使うつもりだったんだけど、ついつい使いすぎてな。このペースで行くと明日にはなくなりそうなんだよ。そうしたら少なくとも来週には使い果たしてしまいそうなんだ。頼むよ。」
 「…まぁ俺は小野真千子に使うと言うよりは色んな人に売ってくれって話だから、仕入れても売りがあるから金はそんなに使わないし…。イっすよ。分かりました。頼んでみます。」
近藤は満面の笑みを浮かべて感謝を表す。
 「本当か!頼むよ!サンキュー!」
 「いえいえ。」
捜査の為と言うよりは完全に中田みな実とヤル事しか考えていない様子の近藤であった。2人はトイレを出る。
 するとさとみと結衣とマギーが廊下を歩いてこちらに向かって来る。まず話しかけて来たのはさとみであった。
 「近藤さん、体調平気でスか〜??」
上目使いで見つめてくるさとみ。
 「ああ、何とか、ね。」
 「私、心配です〜。近藤さん疲れてそうで…」
そこへ吉川が話に割って入る。
 「俺だって疲れてんスけど?」
さとみは顔付きを変えて吉川に言う。
 「あんたはエッチな人妻さんとスケベな事ばっかりしてるからでしょ!近藤三観たいに少しでも捜査で疲れてみせたら心配もしてあげるわよ!」
 「ひでぇな!」
 「フン!」
もはや2人のいがみ合いは風物詩になりつつある。結局最後にさとみは近藤に色目を使い擦れ違って去って言った。
 少し離れた所で近藤が吉川の耳元で囁いた。
 「なぁ、あの中でヤリてぇって思うのは誰だ?」
 「そっスね〜、石黒さんっスかねぇ。アノ生意気な女をメッチャクチャにしたいっス!」
吉川はそう言ってハッとした。なぜなら自分が言った言葉はレイプ犯と共通する気持ちだからだ。ヤバイヤバイと自らを戒めた吉川に近藤がちょっと気になる事を言った。
 「俺も石黒だな。あの顔、絶対スケベだぜ?見ろよあのケツ。たまんねぇなぁ。フフフ。」
いやらしい目つきでそう言った近藤になぜか違和感を覚えた吉川であった。


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