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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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キメセク-10

 報告が終わった吉川は屋上に向かい煙草を吸いに行く。すると既に先客がいた。近藤であった。
 「あれ?近藤さん、煙草吸いましたっけ??」
近藤は非喫煙者である。自らそうだとアピールした事はないが、喫煙している姿を見た事はなかった。
 「あ、ああ…。ヨガの女の子らに勧められてついつい吸ってしまったんだ。このメンソール??スーッてして気持ちいいんだよなー。」
近藤が吸っていたのはスリムなメンソール。良く女性が好んで吸っているものだ。近藤が煙草を吸う違和感を感じながらも平静を保つ吉川であった。
 「で、どうっスか?捜査。実際の所。」
いつものように軽く聞いた。
 「うーん…」
何やら勿体ぶるような素振りを見せる近藤。聞いて欲しいアピールに見えた。
 「あ!もしかしてヤッちゃいました!?」
近藤はニヤ〜っと笑う。恐らくこの顔を見たらさとみも幻滅するであろうだらしのないものであった。
 「ああ。内緒だぞ!?」
吉川は普段通りにチャラく応対し密かに近藤に探りを入れる。
 「勿論ッスよ!誰とヤッたんスか!?」
 「初めは熊野曜子と、ヨガ初日の夜に、な。」
非常に自慢気な表情を浮かべる。
 「マジっスかぁ〜!あのエロエロセクシーダイナマイトボディ人妻とっスか〜!?ど、どうでした??激エロっすか??」
 「ああ…。変態だな♪」
煙草の煙をゆっくりと吐きながらニヤリと笑う。
 「い、いいなぁ…俺もヤリてぇっス!俺、近藤さんが相談に乗ってる中田みな実がタイプなんスよね〜」
近藤はさらに自慢気な表情を浮かべる。
 「中田みな実ともヤッたよ。て言うか、今俺のセフレだよ。毎晩ヤッてる。」
 「マ、マジっすかぁ!!」
予想通りではあるが大袈裟に騒ぐ吉川。気分良くなった人間と言うものはどんどん情報を出すものだ。吉川は近藤からそれを引き出す。
 「ああ。あんな清楚なお嬢様みたいな子が公園の便所で平気でセックスするんだぜ?女って分からないよなー。」
 「マジっスか!?信じらんないっス!」
 「ああ。あの子な、媚薬中毒なんだ。だから媚薬を与えてやれば誰とでもヤルらしいぜ?」
 「あ、例の媚薬っすか!アレ、効きますよね〜。奥様達、みんな持ってるけど、どこで手に入れるんだろ。」
 「高いがすぐ手にはいるぜ?ヨガ教室の昼の部に太田さんっているんだけど、彼に頼めば仕入れて貰えるぜ?」
 「太田さん?」
 「ああ。友達か誰かが媚薬とか扱ってて、頼めば仕入れてくれるんだよ。ここだけの話、貰った捜査資金を使って買ったんだがな、いや〜これが効くんだ。」
 「近藤さんも使ってるんですか?」
 「ああ。チンポに塗るともうビンビンでな。吸っても気持ち良くなれるよ。セックスの興奮レベルが段違いだよ!ってかオマエも使ってんだろ?分かるよな?」
 「…たまんねっスよね、アレ。上原さんにはとてもじゃないけど言えませんよ。」
 「だよな。媚薬使ってる事は内緒だな?」
 「うっス。」
これではっきりした。近藤は太田を真田とは気付いていない。そして媚薬と思い込まされ覚醒剤を使用している。このままでは近藤が非常に危険な状態だ。早く情報を集め真田竜彦逮捕とフレアの覚醒剤使用での摘発、そしてサーガの正体を暴く事をを行わなければならないと感じた。


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