浴衣の中の秘密-1
ありがちな中小企業の社員旅行の宴会場。
酔いが回った上司の騒がしい声を聴きながら、居場所なさげに桃花が座る。
「やっぱり着替えておけばよかったな。
なんか浴衣って嫌だ・・・生地薄い感じがする。
自信過剰じゃないけどみんなの視線も気になるし・・・」
みんなと同じ模様の浴衣からは桃花の胸がはちきれんばかりに収まっていた。
「もう、いいや。部屋に帰ろう」
宴会の半ばで、早々に席を立つ。
ロビーの前を通ると営業の前田がいた。
「あ？谷川さんも抜けてきたの？浴衣が気になる？」
雑誌を見ながら笑顔で声をかける。
『やっぱり前田さんも胸を見ていたんだわ』
桃花はギュッと唇をかむ。
「左前だもんね」
「え？」
「気づかなかった？浴衣合わせの向きが逆なの。死人だよ、それじゃあ」
前田がクスクス笑う。
「えっ、あっ、やだ〜恥ずかしい・・・」
前田と向き合う桃花。確かに合わせが同じ向きになっている。
「直す？」
「え？」
「ロビーの隅のところなら誰にも気づかれないよ」
「え・・あの・・・」
「ほら、おいで」
前田が桃花の腕を少し強引につかむ。
「声は絶対出しちゃだめだよ？」
「はい？？」
しゅるりと帯紐を前田がほどく。
桃花の体が前田の前で露わになる。
ブラをつけていなかった桃花の胸は文字通り桃のように揺れた。
「きゃ・・」
声を出そうとしたら口を前田の左手が押さえる。
「絶対って言ったでしょ？」
『んっんん』
前田が桃花の胸を舌でなぞりながら乳首を軽く吸う。
右手で反対の胸をもみだしながら。
「んっんん」
『何で？何で？前田さん？』
乳首の周りを舌で這うように動かし、ときどきコリコリと乳首に歯を当てる。
『んっ、ううっ、あっあっあっ。だめえ・・体が熱くなってきちゃう』
桃花の足がカクカクと震え始めた。
クスリと笑った前田は桃花の浴衣をきちんと直し、
「外の露天風呂に行こうか？大丈夫、男女別だよ」
顔を紅潮させた桃花は黙ってうなずく。
「はい・・・」
前田に手を繋がれた桃花はまだ少しふらついていた。
「ほら、こっちへおいで」
「え？」
前田は露天風呂の裏側に回り、
「絶対に声を出しちゃダメだよ？」
と念を押した。
少し桃花が怯えていると、前田は桃花にキスをした。
やさしく・・そしてだんだん深く・・・。
「かわいいね。早川君」
「あっあふぅ・・」
さらに前田は桃花の舌にに絡みつく。
「はっはっうん・・んっんっはぅん」
桃花の緊張がゆるんでいった。
前田は桃花の浴衣の帯紐を外し胸をあらわにする。
「あっ」
桃花は隠そうとしたが、たわわな胸は前田にもみしだかれる。
前田が胸を吸い、乳首を転がし、カリッと乳首に歯を当てる。
「あっあふっダ・・ダメッ・・あっ！」
「ああん、んふっ・・まえださ・・ん・・」
「あっいいっあつい・・もっと・・すってまえだ・・さ・・ん・・・」
執拗に胸を責められ続けいつしか桃花は、前田の頭を自分の胸にもってきていた。
片方の胸は前田の言いなりになり、もう片方は桃花が自分で乳首を責めていた。
そして前田は口を休める事無く、桃花の下着に指を入れる。
くちゅる
花園の入り口を前田が見つけた。
「あんっあーーーっはぁっ、あうぅ・・・」
下着はもう役目を果たしていなかった。
「もう準備ができているね？」
くちゅくちゅくちゅ
「うん。感度がいいねえ。２本入れようか？」
「あんっ。ああああっいいっ。まえだ・・さ・・ん・・・あっ！ふ、増え・・」
前田の指の動きに合わせ桃花はいやらしい音を立てながら、腰を振っていた。
「もっとちゃんとしたのが欲しいかい？おねだりできるかな？」
「お・おねが・い・おねがい・・します・・まえ・・ださ・・ん・・」
前田は壁に桃花を押し付けその花園に自分のモノを突き上げた。
「あっああっあーーーっ」
小声で桃花が叫ぶ。
「すごいね桃花すいついてくるよ」
前田の動きに合わせて桃花はいやらしい音をあげながら、腰を振っていた。
『あつい。まえださんのすごくあつくていい！すごい。おかしくなちゃう』
「あんあん。いいっ。いいっ。・・奥っ・・奥にきちゃう。
お願い、もっと突き上げてえ・・いいっ！！まえだ・・さ・・ん・・・」
「そうかい、この辺がいいのかな？」
思い切り前田が突き上げる。
「ああっ。あーーーっっ」
桃花は思い切り前倒しに腰を振りつけていた。
「じゃあ、今度は僕のを受け止めてもらおうかな」
前田の動きが一層激しくなる。
「あっあっあっあああああんんー。あ、あうっ！」
桃花は熱いものが自分の体の中にあふれてくるのを感じた。