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禁断の愛
【母子相姦 官能小説】

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禁断の愛-10

9.
 タオルを敷いても、華江の膝は痛んだ。明も、足が滑ってバランスが取れない。
「私のベッドに明君の匂いが付くと拙いから、明君のベッドを使っていいかしら?」
 風呂場での情事は、明のベッドに移ることになった。

 風呂場は前戯で切り上げて、続きは明の部屋のベッドに移る。時には風呂場なしで、ベッドで始まるときもある。明は前戯をそこそこに挿入を急いだ。
 
 夫の海外駐在で、空閨を余儀なくされていた華江は、前戯に時間がかかった。いざ挿入のときになっても、十分に濡れていないと、痛みが生じる。そんなことを、明に説明できない。コンドームには、思わぬ効用があった。
 コンドームにはクリームが塗ってあり、その隠微な形状にも、愛の交合に花を添える演出効果がある。

 最初は、華江が明のペニスにコンドームを被せて見せた。その様子を見ていた明は、挿入の期待に興奮し、肉棒は膨れ、亀頭は傘を広げた。
 その間、明の指先で弄られているおマンコも、蜜で潤い、コンドームの潤滑剤で、挿入は程よい抵抗で、快適に進んだ。
 要領が分かると、明は自分でコンドームを嵌めた。
 すっかり味を覚えた明は、毎晩のように華江を求めた。
 もとより、華江にも断る謂れは無い。
 
 在庫のコンドームはすぐに底を突いた。
 華江はネット検索でピルの情報を集め、ネットショップにトリキュラーを注文した。

 一日おきに求めてくる明に、そのつどコンドームを被せる手間と時間は、ムードを損なった。
 明のテクニックも日ごとに進んで、今や華江は、愛欲の海にわが身を漂わせている。
 コンドームなしの生身の肉棒から、迸る愛液を受けて、子宮が震える。
 新婚時代にも味わったことの無い悦びに、華江はわれを忘れた。

 ピルのお陰で、生理のパターンが28日に安定した。危険日には、念のためコンドームを併用した。許されぬ禁断の愛で、妊娠は絶対に避けなければならない。

 親子二人住まいの家では、誰にも遠慮は要らない。
 華江と明は、さながら新婚夫婦のように愛を貪り合った。

 時として、キッチンでまな板に向かう華江の後ろ姿に、明は愛欲を覚えた。
「あらっどうしたの明君?」
「好きだよ、母さん、好きで好きで堪らないんだ」
 風呂場の覗き見で見た華江のバックの映像が、華江の後姿に投影して見える。

 明は無言で後ろから華江を抱きしめ、両手を前に回して乳房を弄り、勃起をした男根を割れ目に押し付ける。
 華江は、テーブルに身体を預けて尻を突き出す。
 明は両手でスカートの裾をたくし上げ、パンティを引きおろす。

 夜毎の愛撫で熟れきった膣は、愛液を割れ目に漏らして、明の亀頭を誘っている。
「母さん、好きだ、大好きだ」
 亀頭は、膣口を押し開き、襞を押し割って進入する。
「いいわ、いいのよ、イイッ〜いいぃぃっ」



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