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覗かれたの、悔しい
【痴漢/痴女 官能小説】

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覗かれたの、悔しい-1

混雑する土日を避け、平日の朝、開店して間もないショッピングセンターに行きました。
専門店街をゆっくりウインドショッピングしようと思ったのです。
あそこが何となく乾いた感じでガサゴソするので、トイレに入りました。
新しいだけあってきれい。
もちろん、ウオシュレット付きの大きめの便座、ゆったりとして、荷物を置く棚もあります。

ジーパンを足元まで下げ、ショーツを膝までおろしました。
中腰になって、ショーツの裏側、あの部分に張り付けていた「少ない日用」のウ○スパーを、ウイングから丁寧にはがしました。
うっすらと黄色いシミが付いているだけ、いやぁーな赤い痕跡はありませんでした。
顔に近づけてもあの臭いはしません。

「ああ、やっと終わったわ」

私はウ○スパーをクルクルっと丸めて粘着部分を重ねて張り付け、トイレットペーパーをカラカラッと長めに取り、丸めたウ○スパーを包んで隅の専用容器に
入れました。
バッグからパンティライナーを取り出し、ショーツのあの部分に張り付けました。
そのまま膝の下までずり下げ、便座に腰を下ろしました。
尿意をずっと我慢していた私は、腰を下ろすなり、勢い良くおしっこを迸らせました。
だれもいないと思って、水を流しませんでした。

ウ○スパーであそこを押さえつけていたせいで、大○唇がねじ曲がるように重なって、くっついていたのでしょう。
おしっこはいつものように真っすぐな線ではなく、出口を探して、てんでバラバラに、幾つもの線になって、ジャーーーッと、大きな音とともに飛び散りまし
た。
便器に跳ね返ったおしっこがお尻に……。
あっ、と腰を浮かせた瞬間です。
隣の個室からゴトンという音が……。
ハッと見上げると、仕切り壁の上から男の顔。
視線が合い、はじかれるように立ち上がりました。
はずみでおしっこは便座に、ショーツに、ジーパンに、靴に……。
あわてて腰を下ろそうとしましたが、濡れた便座には座れず、中腰のまま。
おしっこは止まりません。

「早く終わって、お願い」

中腰のまま、男を見上げ、視線をそらさず、祈るような気持ちで終わるのを待ちました。
ニヤッとした卑猥で、卑屈そうな男の顔。
おぞましいその口が開き、小声で言いました。

「いやらしい音やねぇ、ねえちゃん。立ってしっこするんか。エロい格好や。いっぱい飛び散っとるで。あとで、便座のしっこ、舐めたるわ。さっき捨てた生
理のあれも、もらうしな」

鳥肌がたちました。
耳を塞ぎたくなるのをこらえ、身震いしながら、おしっこが完全に終わるのも待たず、ショーツとジーパンを上げ、ファスナーを閉めるのもそこそこに、トイレを飛び出しました。
下を向いて小走りに専門店街を抜け、エレベーターで3階の駐車場へ。
乗り込んでロックし、初めて周りを見回しました。
男が付いて来ていないことを確認すると、ドドーーッッッと、全身の力が抜け、シートに身を埋めました。

「冷たい」

感じて、ハッと我に返りました。
見ると、お尻の周りが濡れています。
ジーパンの色が、かなりの大きさで濃くなっています。


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