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義母と、違和感と、同級生と
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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義母と、違和感と、同級生と-6

「やっぱり……」
 亜矢は謙吉に用があってここを訪れているのだろう。そう考えるのが自然で、それ以外には
考えられない。
 そしてその用事とは、亜矢が貴洋に、息子には知らせたくないと思うような――秘密。
「……くっ!」
 貴洋は家の横に回ると、石塀と隣家の壁の間にある、一人通るのがやっとの細い隙間に入り
込んだ。そして人目につかないようエアコンの室外機に隠れると、じっと身を潜めて逃亡中の
犯人みたいな態勢になる。
(確かこの辺に……)
 小さな割れ目があったはずだ。そこからだったら、縁側とその奥につながる和室が見える。
昔はそれを利用して、色んな遊びを有利に進めたものだ。
「あった」
 身体が大きくなったせいか、記憶よりやや位置が低かったが、間違いない。
「っ……」
 窮屈に腰を屈めながら、石塀の穴に目を押しつけ、中を覗く。
「なっ……!」
 いきなり飛び込んできた光景に、貴洋は自分の目を疑った。
「んっ」
「ん、んんっ……ちゅっ」
 それは、若い男と熟した女の、濃厚な接吻。
 むせ返るように暑い夏の昼下がりに、間違いなく合意の上の、お互いに愛を確かめるような
キスシーンが繰り広げられていた。
(なっ……そんな……)
 遠目の横顔だが、あれは確かに謙吉だ。多少大人びてはいるが、元々地味めの顔つきだった
せいか、外見にはほとんど変わりがない。
 そしてその謙吉がきつく抱きしめているのは、まぎれもなく自分の義母、亜矢。
(な、何で……何で謙吉と、母さんが……)
 貴洋は呆然と目を見開いたまま、爪が食い込むほどに拳を固く握る。
「ふう……」
 時が止まったような長い長い口づけの後、謙吉は亜矢の口からずるりと舌を抜いた。
 そして亜矢の服を脱がせると、自分も素早く裸になる。
 それから亜矢の全身をくまなく舐め回すと、犬のように四つん這いにさせたその後ろから、
熱くたぎる肉棒をぶすりと突き刺してみせた。
(あ、あ、ああ……)
 一連の動作が、よくできた映画のようにスムーズな流れで眼前に展開するのを、貴洋はただ
なすすべもなく見つめるしかなかった。


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