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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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甘い蜜(しる)-2

 結衣とさとみとマギーの冷ややかな視線などまるで気にしない様子で浮かれている吉川。よほどいい思いをしたのが分かる。若菜ははやる気持ちを抑えて冷静さを保ちながら聞いた。
 「具体的に何があったのか始めから報告してくれる?」
吉川は馬鹿丸出しで敬礼してから報告する。
 「はい!まず百合が丘区は初めて行きましたが、話に聞いていた通りの高級住宅が並ぶ閑静とした場所でした。金持ちが多いせいか、至る所に防犯カメラが設置されていて、その管理はあの有名なマコム社がしているようです。あそこまで徹底的に監視カメラで監視されていたらまず犯罪を犯そうとする人間はいないでしょうね。当然どの家にも監視カメラは設置されていました。鈴本杏樹の自宅にも玄関、庭、二階ベランダなど複数の監視カメラが確認できました。あれでは泥棒も隙を見つけるのは難しいでしょうね。玄関も指紋認証なのでセキュリティレベルは相当高いと思われます。」
意外にもまともな報告だったので結衣ら女性陣は意外そうな顔をした。が、すぐに呆れ顔になる。
 「で、歓迎会が始まって乾杯してアルコールが入るとだんだん更に色気全開ですよ!会話がエロい方向にまっしぐらになって、30分ぐらい過ぎたらもう…♪」
顔がだらしなく歪む。
 「30分過ぎたらもう何なの??」
面白そうな話に若菜は興味津々ぶりを隠すのが難しくなる。
 「いや〜、胸元は緩くするわ脚を脚を組み直してパンティ見せるわ、完全に誘う仕草を始めて!興奮する俺の反応を挑発的に見て楽しんでました。特に右にいた鈴本杏樹と小野真千子はグイグイ体を寄せてきてボディタッチが激しくなって…」
若菜もグイグイ話に食らいついてきた。
 「どこ触って来たの??」
 「初めは太股なんかに手を当てたり腕を組んできたりでしたが、段々にいい筋肉してるとか言って胸を触ったり、冗談っぽく股間を触ってきたり!」
 「で、勃たなかったの??」
 「何回も触られているうちに勃っちゃいましたよ!だって悩ましく撫でられたら勃っちゃうじゃないですかぁ!」
 「だよねーだよねー、仕方ないよね〜!で?」
 「で、剥けてるのか剥けてないかの話になって、正直に仮性包茎だとカミングアウトしたら、嫌がられるかと思ったら奥様達寛容で、うちの旦那もそうだから気にするなと言ってくれて…」
そう言って以前仮性包茎を馬鹿にした結衣、さとみ、マギーを見て厭味的な笑みを浮かべた。
 「…言ってくれて、その上で剥かせてくれと言われて!」
 「で、脱いだの!?」
もう若菜はそこらのおばちゃんと変わらないぐらいに食いついて聞いた。
 「脱いだと言うより鈴本杏樹がいきなりベルトに手をかけてきて、小野真千子と一緒に…」
 「脱がされたのね??」
 「はい♪不可抗力だったんですよ!俺だって恥ずかしかったんですから〜。」
頭を掻いて照れ臭そうにニヤニヤする吉川にイラっとする結衣、さとみ、マギーであった。


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