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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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甘い蜜(しる)-1

 「ヤッベーっす!あの奥様達!みんなドスケベですわ〜!!」
鈴本杏樹宅で行われた歓迎会に出席してきた中野こと吉川が翌日特命対策室にやって来た瞬間にいきなりハイテンションで若菜に報告してきた。フロアの署員達が怪訝そうにこちらを見ている。これにはさすがの若菜も少々焦った。
 「だ、黙りなさい!み、みんな会議室に!」
吉川の口を後ろから抑えながら会議室に向かう。
 (上原さん、やっぱオッパイでっかいなー♪)
背中に当たる若菜の胸の感触にドキドキしてしまう。若菜もヨガ教室の奥様達と同じ年代の女だ。しかもあれ程レベルの高い奥様達よりも更にレベルの高い女だ。頭の中でスケベな若菜を想像してしまう。
 まだ出勤していない近藤を除き会議室に入ったメンバー。まず全員が着席した。さっきの一言で吉川の報告の内容はだいたい想像出来る。結衣、さとみ、マギーは怪訝そうな顔をしていたが、内心は密かに興味を持っていたりする。しかし一番興味を持っているのは若菜であったりする。何よりエロ話は大好きだからだ。しかし一応上司として注意を促す。
 「吉川君、あまり大っぴらに情報を言いふらさないようにね?」
 「あ、すみませーん。」
肩を窄める吉川だが、本気で反省はしていないようだ。顔がチャラけていた。とりあえず吉川の報告を聞く事にした。
 「ヨガ教室の昼間の生徒の中でのリーダー格は前にも話した鈴本杏樹と言う主婦で、彼女の自宅で自分の歓迎会を開いてくれると言う事になり行ってきました。メンバーは東野洋子、井口遥、松山奈々緒、小野真千子の5人で、彼女らは百合が丘区のセレブ住宅地のご近所さんで普段から仲が良いとの事です。みんなフレンドリーで話しやすくてすぐに仲良くなりました。ただ松山奈々緒だけは取っ付きにくい雰囲気はありました。始めは。」
意味ありげな言葉と笑みを見せた。
 「で、皆さんの共通点は、それぞれがどこかの企業の重役や社長を旦那に持ち、その旦那が帰りが遅かったり不在にする事が多いと言う事で、時間と金を持て余した主婦だと言う事です。鈴本杏樹の旦那は貿易会社の社長をしており海外出張が多く、1年のうち3分の2は出張で家を空けているとの事でした。確かに家は豪邸でした。ただ全員がその豪邸に違和感を感じないのが驚きでした。みんな美人で気品溢れる魅力的な女性です。もともと思わせ振りな色気をプンプン漂わせていましたが、若い男との出会いを本当に望んでいたのがよーく分かりました。ヘヘッ」
気になる…、超気になる…、若菜はその先の展開を早く聞きたくて仕方がなかった。


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