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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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B:5-3

 亜里沙の体液で、手の皮がふやけたBは、今度はその代わりにバイブを棚から取り出し、一仕事終えてびしょびしょに熟れた割れ目に突き刺した。
「んあっ!? あ、やぁぁっ」
バイブは、根元で大小の上下二股に分かれており、太い方は無論女性器への挿入に、小さい方は先端にブラシが付いており、クリトリスを可愛がるのに威力を発揮するクリバイブが備えられている。スイッチを入れると、独特の駆動音を伴奏に、バイブは淫猥なうねりをみせる。
 くちゅ……。
 バイブの先端が、亜里沙の柔らかい肉肌に触れ、そこからスポンジから染み出すように愛液が溢れてバイブを光らせる。そのまま奥までバイブを飲み込んだ亜里沙の性器は、さらに蜜を溢れさせてベッドに染みを広げていった。
「バイブの味はどうだ?」
 膣内でバイブがうねり、外からでも分かる様に肉壁を圧迫して刺激をくり返す。その動きに合わせるように、バイブを咥えている淫乱なメス犬は声をあげる。
「いんあああっ、こ、これっ、いいで、すっ」
「そうか。じゃあ、ここも可愛がってもらえ」
 クリバイブにスイッチが入れられ、本体とは違って、激しく短い振動で亜里沙の金属に貫かれた肉豆を強烈に震わせる。同時に生み出された快楽と痛みが瞬間的に亜里沙の脳神経へと伝達され、彼女は甲高い嬌声をあげた。
「はううッ!? ああ、いたぃっ、やぁあっ、ぎ、があああっ」
「痛いか? 気持ちいいか? さぁ、どっちかな?」
「いうううああっ、い、いだぐでっ、ぎもぢいいいっ、でずっ」
「そうかい」
「あがああああッ! いぎゃっ、バ、バイブおじづげないでえぇ」
 Bは抽送運動をいったん止め、グリグリとねじ込むようにバイブ本体を膣の深部に差し込んでいく。必然的に根元から枝分かれしたクリバイブも、亜里沙の敏感な部分に押し付けられることになり、激痛を伴っての快感が新たに生み出された。
「うはああああああああッ!」
 バイブの振動が強くなった。皮膚が歪むほどの強烈なうねり。深部まで押し込まれた刀身が大きく震えて亜里沙の肉を抉っているのだ。
「どうだ? バイブの振動MAXだ、クリトリスの方も最高にしてやるよ」
「ひいいいいっ、イッちゃううう! イッちゃ、う、ああぁあっ、イクおぉぉッ、イ、イギまずうぅっ!」
 一瞬亜里沙の意識が飛んだ。白目をむいて、口が開く。それはコンマ何秒かの間のことであった。その空白が引き波のように消え去り、代わって亜里沙の意識が戻ると、彼女の膣とクリトリスから発生したとてつもない快感が全身を包み込んだ。
「あうああいいいいいいっ! うはああっ、うはっ、あああああっ!」
 途切れ途切れに潮が噴き出し、濡れたシーツにさらに水分をまき散らしていく。よく飛ばす小娘だな、とBは心の内でほくそ笑んでいた。


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