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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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打ち合わせ-1

【打ち合わせ】

朝から男女の営みを始めた4人だったが、さすがに夕方まで、そんな行為を続けることはできなかった。昼過ぎに、前日から数えて6回目を放った雄一が音をあげた。

星司も、朝から行為を求めてきた優子に対して、容赦はしないと勢い込んでいたが、パイパンにしたことでいつもより興奮していた優子の敵ではなかった。

次にいつあるのかわからない星司との行為。それを思う存分楽しみたいという強い思いが、優子に絶倫的な体力を与えていた。思い込みの激しい優子ならではだった。

何度イかせても直ぐに回復する優子を相手に、星司も3回目の射精でグッタリとなった。

「ここに居たら衰弱死する」

項垂れながら雄一が言った意見が取り上げられ、一旦、解散することになった。星司の「解散」の宣言を聞いた雄一は、這うようにして部屋から出ていった。

「今から家に帰るのも何だし、あたしは、このままここで時間を潰しますね」

元気溢れる優子がそれを口にすると、星司と陽子はギョッとした表情を浮かべた。

「ダ、ダメだよ。優子ちゃんが一緒だと、陽子のテンションが上がって、それこそ衰弱するまでやりそうになるから」

それが自分にも当てはまると自覚する星司が慌てた。陽子を休ませるためと言って、一旦は退出するように優子を促した。

「夕方になったら戻ってきてください」

「じゃあその間、マスターの部屋に行ってもいいですか?」

あわよくばとばかりに元気よく頼んだ。

「じ、人生は長い。人は時には回り道をしなければならないんだよ」

意味はよくわからなかったが、賢者の表情で体よく断られていることはわかった。賢者風に諭された優子は、渋々同意するしかなかった。しかし、淫靡な香りを纏ったまま、半日を外で過ごせない。

「陽子さん、帰る前にシャワー借りたいんですけど、一緒に浴びませんか?マスターもよろしかったら…」

さりげなく誘ってはみたが、双子はブルブルと首を左右にシンクロさせた。

残念そうな優子の姿が見えなくなった途端、ふうっと息を吐いた陽子の身体から、スイッチが切れたように力が抜けた。そのままグッタリとベッドに横たわった陽子は、愛液と精液にまみれたまま、直ぐに寝息をたて始めた。その寝顔には一切の卑猥さや邪気はなく、無垢の子供のようなとても穏やかな表情だった。

優子と知り合ってから、明らかに陽子の様子が変化してきていた。いつも心のどこかに抱えていたギスギスした意識が、星司にも見えない時間が多くなっていた。

他にも顕著な例があった。星司が睡眠につく場合、周囲の意識を遮断した状態で睡眠につく。そうしないと無意識に周囲の意識を読み取ってしまうからだ。

しかし、近しい者が割と近くの距離で見る悪夢は例外で、睡眠中の星司の意識に入り込んでくるのだ。あの日以降、陽子が見る悪夢の意識に悩まされることが多かったが、それも随分と少なくなっていた。

それらの心を安息にさせる優子の効果は、陽子だけでなく、自分にも当てはまっていることを星司は自覚していた。

星司はそんなことを考えながら、ムニャムニャと楽しそうな表情を浮かべる陽子に、そうっとシーツを被せて全裸の女体を隠した。

しばらくしてシャワーを浴びて服を着た優子が、居間で待っていた星司に声をかけた。

「あの〜、星司さん…」

「ああ、夕方また会おうね」

念押しで星司の部屋に行きたいと頼もうとしたが、口に出す前に速攻で言葉を遮られた優子は、星司に促されるまま陽子の部屋を後にした。

「もう、星司のバカッ!別にセックスしてって言ってるわけじゃないのに、どうして追い出すのよ!夕方までどうやって時間を潰すのよ〜」

体よく追い払われた一人元気な優子が、文句を言いながら出てきたばかりのタワーマンションを見上げた。

「あ〜ん残念。星司さんの部屋で2人きりでセックスできるチャンスだったのに〜」

その支離滅裂な意識がタワーマンションの上階まで届いた。外界からの意識を遮断し、シャワーを浴びていた星司がその意識に触れた。

(おかしいな…)

前述のとおり睡眠中ならば時折あるが、通常、意識を遮断している時に外界の意識に触れることはないはずだった。一瞬、怪訝に思ったが、その優子のストレートな強い意識が星司の心に広がると、直ぐに些細な怪訝も雲散していった。星司は頭からシャワーを浴びながら、声を上げて楽しそうに笑った。



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