投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

特命捜査対策室長 上原若菜の最初へ 特命捜査対策室長 上原若菜 271 特命捜査対策室長 上原若菜 273 特命捜査対策室長 上原若菜の最後へ

熊野曜子の異常性欲-10

 「近藤君、昨日は連絡もなしに心配したのよ?何かあったの?」
朝の8時半に出勤してきた近藤に若菜が言った。朝、曜子の車で最寄り駅まで乗せて来て貰う途中に携帯を見ると、捜査用に用意され若菜が持っている携帯から何度もあった着信に気付いた。音はサイレントにしてあり鳴らなく設定してある。しかし鳴っても出なかったであろう。昨夜はそれだけ曜子とのセックスに夢中になっていた。
 表情もおかしい。活き活きとした表情が漲ってはいるが目元だけは疲れているように見えた。
 「す、スミマセンでした…。ヨガは初めてだったのであちこち体が痛くなってダルくて疲れてついつい寝てしまいました…。」
フレア信者のヨガ教室の人妻生徒と会ったばかりですぐにセックスに燃えていたとは口が裂けても言えなかった。とりあえずセックスの事は言わない事にした。
 「そう。ま、始めは仕方ないわよね。普段動かさない筋肉使うでしょうから。でも連絡ぐらいよこさないとこっちも有事の時の対応が出来ないのも分かるわよね?メールでもラインでもいいから報告だけはするように、ね?」
 近藤は申し訳なさげに謝った。
 「で、夜の部はどうだったの?」
 「あ、はい。見た所男性会員は自分も含めて10人ぐらいでした。女性は40人ぐらいはいたと思います。見た所、20歳代の女性が半分、それ以上の女性が半分ぐらいでしょうか。20歳代以外の30歳過ぎの女性は専業主婦と言うよりは会社帰りの人が多かったです。特に怪しい動きはありませんでした。あと、太田と言う男と話せるようになったんで、さりげなくヨガ教室の様子を聞き出せたらと思います。」
 「そう。分かったわ。」
若菜も初日から何か成果があるとは思ってはいない。しかしヨガ教室の男の会員と話せる仲になったのは良い成果だと感じた。そこへ吉川が口を挟む。
 「夜もみんな美人だったんですか??」
全くウザイ男だ、近藤はそう思った。
 「ああ。絵に描いたかのように美人揃いだったよ。」
 「広沢涼子ちゃんも本当に教室でヨガしてましたか?」
 「ああ。」
 「くー!羨ましなぁ!涼子ちゃんのヨガ姿見たかったなー、俺も!!」
そんな吉川を邪険に扱うさとみ。
 「ちょっと、近藤さんをあなたと違うの!下心持って捜査してるあなたとはね!」
 「どうだかねー。」
 「な、何よ!」
口喧嘩するさとみと吉川。
 (下心どころかオールでセックスしてましただなんてとてもじゃないが言えない…)
ひとまず誰とセックスする事になろうとも、それだけは秘密にしておこうと決めた近藤であった。しかしこの行動が後に近藤を苦しめる事になるのであった。


特命捜査対策室長 上原若菜の最初へ 特命捜査対策室長 上原若菜 271 特命捜査対策室長 上原若菜 273 特命捜査対策室長 上原若菜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前