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痴漢の巣窟書店−女子高生2人組−
【痴漢/痴女 官能小説】

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−玲奈、崩壊 その6−-1

_ 列車に乗り、男達に取り囲まれてしまえば、もう痴漢地獄、いや、天国だった。四方八方から延びて来る数人分の手が、玲奈の太腿を、腕を、胸を、尻を、脇を、背中を、撫でたり、摩ったり、摘まんだり、掴んだりした。
_ 玲奈の全身の感触は、余すところなく男達に愉しまれた。太腿や腕の肌の感触は、すべすべして、あたたかで、ぴんとした張りがあった。胸や尻は、指先を沈み込ませるような柔らかさと、ぶりりんとはじき返す弾力があった。
_ 背中や脇は、描き出す曲線が、きゃしゃな骨格から伝わる体温が、はかなげで官能的な感触を提供した。
_ 途方も無く甘美な女子高生の肉体、若々しく初々しい少女の肉体、触っても触っても飽き足りない、最高級の御馳走を、男達は賞味した。味わい尽くした。
_ 玲奈の意識は漂白されていた。何も考えられなかった。その重量を支え切れなくなった頭部を前後に揺らし、口をだらしなくポカリと開き、視線をあらぬ方にさまよわせ、涎をたらたらと止めども無くあふれ出させ、電車のノイズにかき消されて遠くには届かないが、
「はあぁぁっ、あぁぁぁ、はぁぁん」
という喘ぎ声を出し続けていた。
_ 腰は、微かにだがリズミカルに前後にスウィングし、尻を触る男の手をグインと押し返したりした。玲奈の両乳房の下側に、背後から回された男の手が、指を揃える様にして添えられ、上下に大きく揺さぶられた。
_ 決して大きくはないが、確かな膨らみを持つ玲奈の乳房が、純白のブラウスの中で踊った。ブラウスを突き破り、飛び出しそうな勢いを持って、波打ち、跳ね暴れ、踊り狂った。乳房の揺れるリズムに合わせて、玲奈は
「あっ、あっ、あっ」
と小刻みな喘ぎを連発し、その揺れの一振り一振りに快感を覚えている事が、彼女を取り囲む男達に伝わった。
_ 玲奈の秘部も襲われた。下着とスカートを隔てて、玲奈のヴァギナが攻撃された。稲妻のごとき快感が、玲奈の肢体を駆け抜けた。
_ かろうじて声を噛み殺そうとする意識を残していた玲奈から、
「んんぅぅっ、ふぅぅん、くうっっ」
というくぐもった喘ぎが発せられた。
_ 玲奈の秘部に接しているスカートの生地は、じゅわじゅわと粘液が染み出して来た事によって、素晴らしくジューシーになっていた。しとどに濡れそぼっているであろう下着の中の惨状が、想像できた。
_ 服を脱がされもせずに、それなりに厚みのある制服の上からの責めだけで、玲奈は電車の中という公共の場での絶頂を味わった。。
_ 列車のノイズで周囲の乗客には聞こえなかったが、至近距離の男達にははっきり聞こえた。絶頂の時に玲奈が告げた、
「イッちゃう」
の言葉を。
_ その瞬間の肢体の痙攣も、全身を触りまくっている男達を愉しませた。絶頂の瞬間の玲奈は、なお一層の愛らしさを感じさせた。
_ 快感の虜にされつつ玲奈は、男達を虜にしていた。何が何でもその肢体をものにしたいと思わせた。どんな事をしてでも犯さずには、置かれぬと思わせた。玲奈のヴァギナにペニスを差し込む瞬間の感触を、その時の玲奈の表情を、男達は妄想せずにはいられなかった。
_ 幾度目かの絶頂の後、列車はある駅に到着し、そこで亜美が乗り込んで来た。毎朝この時間、この駅で、この車両で、玲奈と亜美が合流する事を男達は知っていた。
_ 列車のドアが開いてから閉まるまでは、痴漢行為は中断された。


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