投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

痴漢の巣窟書店−女子高生2人組−
【痴漢/痴女 官能小説】

痴漢の巣窟書店−女子高生2人組−の最初へ 痴漢の巣窟書店−女子高生2人組− 27 痴漢の巣窟書店−女子高生2人組− 29 痴漢の巣窟書店−女子高生2人組−の最後へ

−玲奈、崩壊 その4−-1

_ 玲奈は
「え?」
と戸惑いの表情になった。
_ 玲奈は今ここで、この男達全員にレイプされるものと思っていたのだ。いや、期待していたのだ。待ち望んですらいたのだ。だから、「もう行っていい」というのは、突き放されたような気持にさせるものだった。
「学校に遅れちゃうよ。」
と言われると、はっと我に返ったようなそぶりを見せ、その瞬間に理性が戻って来たものか、慌ててスカートの裾を下げ、しわを伸ばしてきれいに整え、唇を噛んだ恥じらいの表情で、うつむいたまま、小走りに掛け出していった。
_ 辰己は満足げな笑みを浮かべた。
(順調だ。)
と思った。
_ 着実に玲奈の人格改造は進行している。あの純情を絵に描いた容姿の女子高生を、底なしの淫乱女に仕立てあげる事ができるのだ。
_ しかし、事を急いてはいけない。今ここでも、住民や巡回して来た警官にでも目撃されれば、玲奈の人格改造淫乱化事業は、中断を余儀なくされてしまう。人目に付き難い場所と言っても、集団で囲んで中が見え無いようにしていると言っても、こんな住宅街の真ん中で調子に乗りすぎては、事を仕損じる。確実にやり遂げるには、計画や順序を厳守しなければ。
_ 辰己は男達に目配せをして、次の作戦への行動を開始した。
_ 玲奈は駅に着き、ホームで電車を待っていたが、その背後に数人の男達が、至近距離で立った。
_ 遠目からは、ただの列車を待つ人の列に見えただろう。それも事実ではあるのだが、男達が玲奈の背後で列車を待つ訳は、玲奈に痴漢をする為だ。
_ 玲奈は背後の気配から、自分の肢体が狙われている事を悟り、振り返って男達の顔を見回したが、辰己の姿は見えなかった。さっき街角で取り囲んで来た男達も誰一人、その中にはいないと思われた。
_ だが、玲奈は確信できた。彼らに痴漢される事を。そして自分は、もう抵抗出来ない事を。
_ 触られた瞬間、快感が全身を貫き、身動き一つできなくなってしまう事を。その先、自分はどうなってしまうのだろう、という不安が玲奈を襲った。
_ 周囲の乗客に恥ずかしい姿を見られてしまうのだろうか。公の場での淫行を通報され、補導されてしまう可能性もある。親に失望され、友人には軽蔑される事態に陥るかもしれない。
_ そんな恐怖に襲われながら、それでも玲奈はその場から逃げ出す事もできず、そのカラダは、男達に痴漢されもてあそばれる瞬間を待ち望んでいた。逃げ出そうとすれば出来たのに、逃げなければ深刻な事態に陥りかねないと認識していたのに、玲奈は、快感の誘惑に屈して、その場に留まる事を選んでしまったのだ。
_ 痴漢されるのは電車に乗ってからだろう、と玲奈は思っていたが、未だ電車の姿も見えぬうちにホーム上で玲奈は、男の手の感触を尻に感じた。
_ 生暖かい体温と、尻の肉に食い込むような圧迫、それらを尻全体に広げて行く円を描いた動き、そんな感触を玲奈は味わった。とろけてしまうかと思う程、気持ちが良かった。


痴漢の巣窟書店−女子高生2人組−の最初へ 痴漢の巣窟書店−女子高生2人組− 27 痴漢の巣窟書店−女子高生2人組− 29 痴漢の巣窟書店−女子高生2人組−の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前