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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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フレア ヨガ教室-9

 美しい奥様達のヨガをする姿にうっとりしながら中野は言った。
 「昼間は割と少ないんですね〜。」
 「まぁ今の世の中共働きせずに昼間からヨガを楽しめる主婦なんてそうはいるもんじゃないだろうからな。きっとみんな金持ちの奥様なんだろ。」
 「確かに。あの品の良さはそうかもしれませんね。」
 「てか友達の設定だ。敬語は止めろ。怪しまれるだろう?」
 「そっスね。分かったよ篠田!」
悪びれもせずに篠田の肩をポンと叩く。
 「…何かムカつくな…。」
 「しょうがねーよ篠田!アハハ!」
調子に乗る中野にグッと耐える篠田。フンとそっぽを向きヨガ教室の方を見た。
 「…」
そんな目で見るのは不謹慎だと思いながらも奥様達のヨガの動きが官能的に見えてしまう。不覚にも興奮してしまった。
 「あの奥様、超S級だなぁ…。」
中でも一際目立つ女性がいた。背が高くモデルのような、そして女優のような美しい女性であった。見方によってはハーフっぽくも見える。あんな素敵な女性が妻だったら毎日が楽しいんだろうな、そう思った。
 「お待たせしました。手続きが終わりました。ご希望通り中野様は昼の部、篠田様は夜の部で登録させて頂きました。一応予約制になっておりますので宜しくお願いします。でももし中野様が今日は夜の部に出たいとおっしゃる場合は柔軟に対応させて頂きますので気軽にお問い合わせ下さいね。」
 「じゃあ涼子さんのヨガ姿見たくなったら夜の部でお願いしま〜す♪」
 「私なんかよりも魅力的な方、たくさんいらっしゃいますよ?男性会員様は圧倒的に少ないので女性会員の方達、喜びますよ。やはり女性ですから男性の目は嬉しいものですから。ほら。」
そう言ってヨガ教室に目を向ける。中野と篠田も視線を向けると、中の奥様達がこちらを見て嬉しそうに少々はしゃいでいるように見えた。それだけで胸がワクワクしてしまう。
 「昼の部のリーダー役はあのスラッとした美人の鈴本杏樹様です。中野様が困った事があったら彼女に相談するといいですよ?彼女は毎日通ってますしね。篠田様は私がいますので。」
 「お、恐れ入ります…」
篠田は頭を下げた。奥様方達のお喋りタイムが終わり再びヨガを始めた。ムラムラしてしまった中野にはその動きが悩ましく感じ、そして全裸でのヨガを妄想してしまった。
 (ヨガってエロいかも…)
捜査抜きにしてヨガに物凄く興味を持ってしまった。中野も篠田もさっそく翌日の予約を取りフレアヨガ教室を後にした。


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