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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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フレア ヨガ教室-4

 近藤は落ち着く事に努めて会話する。
「本当ですか?ではお願いしたいのですが。」
 「はい、ありがとうございます。では一応簡単な入会手続きがあるのですが、私どもは用紙を郵送しての手続きはしておりません。お顔とお顔を合わせてしっかりとご説明させていただいた上でご入会していただくかどうかをお決めになっていただけたらと思っております。ご都合の宜しい日はございますか?」
 「今からでも構いませんか?お昼過ぎとか。」
 「はい。いつでも構いませんよ?では午後13時で宜しいでしょうか?」
 「はい。あと友達と一緒に入りたいんですが大丈夫ですか?」
 「はい。大歓迎でございます。お友達とご入会された方が不安もなくヨガを楽しめると思います。もちろんお一人様でもみなさんと仲良くヨガを楽しめます。ではお二人様のご来場お待ちしております。」
 「宜しくお願い致します。」
電話を終えた近藤。
 「イメージと違いますね。ずいぶん明るい雰囲気でした。」
 「暗かったら誰も入らないでしょ?とにかく見かけに騙されず組織の奥まで入り込まなきゃね。必ず何かが蠢いているはず。慎重に捜査してね?」
 「了解です!」
2人は敬礼をして県警本部を出て行った。このような捜査は初めてである。成功する保証も失敗する可能性も分からない。2人を信じて見守るしかなかった。
 「2人とも、祈ってるわ…」
そう言って床に座禅を組んだ時点で若菜が何をするかは察しがついた。
 (突っ込んで欲しいの…?自慢したいだけ…?一体何なの…??)
マギーは敢えて黙って宙に浮く若菜を見ていた。しかし事情を知らないさわチンは腰を抜かして驚いた。
 「な…!!う、浮いてる!?えっ?えっ?」
人の体が宙に浮くという非現実的な光景を平然と見ているメンバーが信じられずにキョロキョロする。
 「私、実はミュータントだったの。」
 「ミ、ミュータント!?」
 「フフフ」
そう笑って静かに着地した。そしてスッと立ち上がりさわチンの前に立ちニコッと笑う。
 「あっちでゆっくり話しましょ♪」
 「は、はい…」
奇人を見るような目で若菜を警戒しながら若菜に連れられて対策室を出て行った。
 「あの人、どこまでイッちゃうのかしら…」
 「あの人だけは分からないわ…」
もはや人間から進化して何か違う生命体に生まれ変わってしまうのではないかと皆が心配したのであった。


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