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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
【フェチ/マニア 官能小説】

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キャスティング-5



離れてから幾日か経つけど夏希ちゃんからのラブコールは毎日ある。

短期間ではあったけど濃密な時間を過ごしただけに、急に一人に戻るとちょっと淋しい…

しかもあたし、こっちに上京してからは友達らしい友達も居なかったし──


夏希ちゃんじゃないけど、寂しくて死んだらどうしよう…

衝立(ついたて)に隠れたテーブル席では話し込んでいた健兄がまた携帯電話を手に、電話ボックスに駆け込んでいた。

「悪い、あと三人増えるんで席を頼む」

ボックスから出て来るとカウンターまできてそう声を掛ける。

「いいよ、テーブル付けるだけだから」

あたしは隣のテーブル席を移動させて、その席を少し広めにセッティングした。



早速入り口でカランと音がなる。

「いらっしゃいませ!」

「ああ、社長が来てる筈なんだけど…」


「──…っ…」

迎えたお客の直ぐ後ろに居た夏希ちゃんに目が点になってしまった。

社長を訪ねる楠木さんともう一人、サングラスを掛けた巻き髪の女性を連れて三人でドア口に立っている。

あたしは健兄の席に案内しながら夏希ちゃんの突き刺さるような視線を背後に感じていた。


水を三人分持っていくと早速ぶーたれた顔の夏希ちゃんが椅子に深く腰掛けて居る。

身体をずらし長い脚を投げ出すように組んで座り、何かしら気に入らないって表情を思いっきり浮かべていた。

先に居た健兄達も楠木さんもその表情を気にかけながら、注文を口にする。

「和らぎセットはまだデキる?」

「はい、ランチメニューじゃないから何時でも提供できます」

「聖夜はセット、和食にするか?洋食か?」

「食う気しなくなった!」

「こらっなんてことっ…」

会話を交した楠木さんは、ぶーたれた夏希ちゃんを叱りながらあたしに詫びるような視線を向けていた。


はは、…いいんだよ

ぶーたれてる理由わかってるから…。


かえってマネージャーに悪く思う。


「やだ聖夜ったら、さっきまで腹減ったって連呼してたじゃんっ」

ちょっと態度の悪い夏希ちゃんに寄り添うように隣の巻き髪の女性が肩を叩いていた…



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