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エツコとオッちゃん
【女性向け 官能小説】

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エツコとオッちゃん-10

10.
 エツコは、週末になると山路を尋ねた。
 ベッドを共にして、朝帰る。
 山路は早起きで、朝食の支度をしてから、エツコを起こしに来る。
「おっちゃん、駄目だよ。エツコが支度するから、朝起こしてよ」
「良いんだよ、慣れてるから・・・」
 
 山路も、エツコも一人住まいだから、世間に気を使う必要が無い。
 エツコは、山路と同棲してもいいと思ったが、山路はそんなことは言い出さない。少し寂しい気がしたが、山路は一人住まいが好きなようだったので、エツコは口に出さなかった。

 山路は、エツコとのセックスが思ったよりスムースに行ったので、ほっとした。
 骨ばかりの身体を慮って気を使ったが、おマンコは思ったより具合が良かった。

 ベッドを重ねるに従って、エツコに変化が見えて来た。 
 ペッティングで膣が濡れるまでには至らないが、山路の愛撫に快感を示すようになった。
 気のせいか、乳房のふくらみが一回り大きくなった。
 最初は、挿入に何の反応も示さなかったが、最近は、山路の抜き差しに、悦びを反応するようになった。
 
 半年も経つと、腕や足や尻の骨に、うっすらと肉が乗ってきた。
「エツコ、最近少し体重が増えてきたんじゃないか?」
「ウン、気分がいいから、吐くのを止めた」
「そりゃいいや、アノレキから抜け出せるかもしれないぞ」
「オッちゃんに嫌われたくないから、一生懸命食べてるんだ」
「その所為だな、おマンコが前より厚みが出来て、気持ちよくなった来た、エツコも結構声を出すようになったから、気持ちがいいんだろう」
「うん、でもあまり声だしたら恥ずかしい」
「構うもんか、他に人が居ないんだから、遠慮するこたあないんだ、エツコがヨガレば、オッちゃんもハッピーだからなあ」



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