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特にする事のない日曜の午後に
【その他 官能小説】

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短編の1-3

「ああっ!ああああああ!ああ!」
あまりの快感に私が私を犯しているという事実を完全に理解できないままに射精していた。
「いいっ!出た!射精気持ちいい!射精いいのっ!」
「いやっー!だめーっ!できちゃう!赤ちゃんできちゃう!」 
私の中に大量の精子が溢れている。
「えっ?ええっ!えーっ?!」
たった今まで犯している方だったのにいつの間にか犯されてる方になっていた。
酷い、中に出された!御主人様以外の精子が胎内に注がれるなんて…涙がこぼれてきそう。
しかし私を犯したのは私…
しかも、いやがっているにもかかわらず。わざと中に出したのは自分だ。
そう思うと自己嫌悪の惨めな気分に陥るだけ。
後に残ったのはセックスの快感だけ…
「どう?自分とセックスした感想は?」
私を犯した私が問いかてきた。
あれ?これって?近親相姦?
しかも親子なら1親等だけど…これってゼロ親等?!
「私と私の赤ちゃんなら私と私の遺伝子を半分づつだから赤ちゃんも私になるのかしら?」
えっ?

いつもの朝が来た。
ベットから起き上がった私がパンツを脱いでおちんちんがない事を確認したことは言うまでもない。



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