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あぁ...いやらしぃ 好色OL・絵美
【OL/お姉さん 官能小説】

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Eの衝撃-1

 実は、言葉で興奮するのは僕も同じ。二人は興奮するスポットが全く一緒だったのだ。
 僕も絵美の言葉に興奮し、どんどん自分の嗜好を開放する。
 胸を揉みしだくと、絵美の呼吸がどんどん荒くなる。
「絵美、スゴイおっぱいだね。スゴイ」
 そのままわざとブラを外さずに、もみ続ける。「ゆっくり優しく」と「激しく速く」の緩急をつけながら。
 時折、ブラの脇から親指だけ滑り込ませ、乳首付近まで近づけるが、乳首までは触らずまたブラの上から揉みしだく。
(あん、焦らさないで早く直接乳首を攻めてぇ。初めてのエッチだから、自分からは言えないよぉ)
 絵美は焦らせれているのが分かったが、より高い快感を得られる直接攻撃要望を口に出すことは出来なかった。さすがに初めての日に自分から求めることは避けたい。これが何度も関係を重ねた間柄であれば、もう口に出していたに違いない。
 スケベな欲望はあるけれど、口に出せないもどかしさの中、絵美の快楽指数は上昇カーブを描く一方だった。
 自分の趣向である「淫語」の世界に引きずり込みたいとは思っていた。しかし、絵美が淫語に興奮する性癖だとはまだ知らない。まさか、このおとなしそうに見える絵美が、オマンコやチンポなどの卑猥な言葉を口走るとはこの時点ではこれっぽっちも思っていなかった。
 だから、言葉で攻めたいのをジッと我慢している。僕もまた、最初のエッチからいきなり性癖を全開にするわけにはいかないと思っているのだ。
 これまでの経験上、淫語プレーに走ったことで、一気にひかれてしまったことがあることも、なかなか言い出せない原因なのかもしれない。性癖は人それぞれ、合う合わないは自ずと起こり得る。SEXをさほど重要視しないカップルまたは、互いの嗜好を理解し、ある程度我慢しつつ性生活を営んでいるカップルもいるだろう。
 そんなことで、予想外の胸の大きさに、「スゴイおっぱいだ」とは言ってしまったが、それ以降出来る限りスケベな言葉は自重していた。
 少し興奮が収まった僕は態勢を立て直す。今まで覆い被さりながらの愛撫であったが、上半身を起こし、左手を寝ている絵美の頭の後ろに置き、右手で髪の毛を撫でながら今度は優しいキスをし始める。
 今までいやらしさ満点のキスをしていた絵美は虚を突かれた。今までの男であったら、胸やオマンコを攻めるも中途半端に自分の感情のまま挿入、こちらがイク前に射精するという自分勝手なSEXをされることも多々あった。
 そんな時でも、抱かれることの幸せを噛み締め、極力自分も気持ち良かったと偽りの答えをすることがほとんど。もちろん全く感じていないわけではない。カラダは、感じているのだ。要するに身体的には感じているが、心が満たされていないのである。実際には満腹状態だけれど、好物を腹一杯食べたわけではないので、心が満たされていないのと同じこと。
 いつからか、相手の男が感じてくれていることが幸せだと思うようになっていた。
 慶一郎に抱かれるのは今日が初めてだが、今までのどの男よりも感じさせてくれている。そこには、慶一郎に対する信頼感が他の男たちよりとは比較にならないくらい高いことも理由のひとつだろう。だが、単純にカラダの感じ方も桁違いに気持ちイイ
 それなのに慶一郎は、再びキスに戻った。今までに無いパターンだったために一瞬体に力が入った。それでもすぐに慶一郎に抱き着き、甘いキスを堪能した。
 もう次の行動(乳首やお尻、オマンコなどへの愛撫)に移ってもいい頃合い。
 絵美も、執拗に唇を求める慶一郎のペースに委ね始めた。その瞬間、それまで胸を揉み続けていた手は、初めて脇腹に移った。
「ひゃっ」
 ただでさえ感じやすい絵美の身体は、不意のタッチに声にならない声を発っせさせた。
「あああっ、あーん」
 ソフトに撫でる僕の手に呼応するようくぐもった喘ぎ声が漏れる。
(もう十分すぎるかな)
 僕は意図的にキスとソフトタッチ行為を引っ張っていた。絵美はどのくらい反応するのだろうか、確かめたかったのである。
(そろそろかな)
「見るよ」
 そう言って、ブラのホックを外さず下から一気にたくし上げる。ブルンとEサイズの巨乳が顔を出す。
「あああっ、恥ずかしい」
 心にも無いことを言ってしまった。本当は待っていたのに。
 下着に隠されていながらも、けっこうな大きさだと感じてはいたが、実際に本物が目の前に晒されるとその大きさに改めて衝撃を感じた。
「ああん、大っきいでしょ。Eカップなの」
 最近の女性は総体的にスタイルが良い傾向にあると思う。一昔前ならば、Dカップもあれば巨乳と言われ、同じコミュニティーにいようものなら皆から垂涎の目で見られていただろう。けれど、今となってはDカップなぞ「巨乳の割には小さいね」などと言われてしまうほどに求心力が低下している。Eカップも普通に一杯いるし、Fカップぐらいはそんなに物珍しいサイズではなくなってきている。
 絵美にしても、まあまあ大きいという部類だろう。メグのEカップに比べてもひと回り以上小さい感じだ。おそらくアンダーサイズが違うのだろう。メグがほとんどFに近いものだと言っていたことを思い出した。
 触っていて感じたのは、張りがあるオッパイではなく、柔らかい触り心地のオッパイであるということ。ポヨンという擬音が適当だろうか。水風船の柔らかさと同じようだと感じた。
 この柔らかさも僕の好みである。張りのあるオッパイより、柔らかいオッパイが好きなのだ。
 乳首は適度な大きさ。大きくも無ければ小さくもない。感じている今はかなり膨張し、乳首の先が硬く尖っていて、吸われるのを今か今かと待ち侘びているようにも思える。色は、薄明りなので確実な色は分からないが、ピンク系ではなさそうだ。やや濃いめの茶褐色もしくは濃い小豆色とでも表現できようか。ピンク系では興奮しない僕にとっては願ったりだ。
 


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