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unripe fruits
【学園物 官能小説】

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orange-2

そんな俺の憂鬱はさておき、画面の中の二人の絡み合いはますます加速していく。


キスを交わしながら、ベッドに倒れ込んだ二人。


岬はるかに覆い被さるように押し倒した男優が、キャミワンピの肩ひもをずり下げると、純白のブラジャーが現れた。


Fカップの胸がつまった総レースのブラに、反射的に喉が鳴る。


さっきのしょげ返った気持ちは何処へやら、俺の視線は岬はるかのおっぱいに釘付けになった。


童顔なのに巨乳なんて、反則だよなあ。


ブラ越しに男優のゴツゴツした指が埋れていく様子を見るたび、あんな大きなおっぱい、触ってみたいと毎度のこと思う。


『んっ……、うぅ』


少しずつ、岬はるかの吐息が荒くなる。


男の手のひらで優しく撫でられたり、ちょっぴり強引に掴まれたりしていく内に、彼女の脚がモゾモゾし始めて、それが実にたまらない。


だけど、男優は焦らしているのか、なかなか服を脱がせようとせずにひたすら身体中を撫でたり、優しいキスをするだけだった。


見つめ合っては時々恥ずかしそうに微笑んだりする二人は、本当の恋人みたいだ。


俺もいつか女の子とこういうことをするんだろう、と思うと自然と身体が熱くなってくる。


岬はるかほど可愛い女の子と……は、無理だってわかっている。


現実的に考えて、学年一可愛い水野さんなら有り得なくはないか?


ふと、水野さんの姿を頭に思い浮かべる。


サラサラのストレートの長い髪を揺らしながら、友達と楽しそうに笑う彼女の姿は、廊下で見かける度に目尻がだらしなく下がるほど。


……でも、水野さんの唯一の欠点は、胸がないことなんだよなあ。


水野さんはすごく可愛い。スラリと背が高くてスタイルもいい。


だけど、痩せているせいか、胸がないのだ。


去年のプールの授業で、水野さんのクラスと合同になった時に、初めて彼女の水着姿を見た時の第一印象が、それだった。


痩せの巨乳なんて、そうそういるもんじゃないってわかっちゃいるけど、水野さんの可愛い顔に大きな胸があったら、無敵なのになあ、と未だに思う。


それは友人の酒井も同意見で、特におっぱい星人の奴からすれば、もうちょっと大きい、手のひらで収まらないほどの……そう言えば具体例を出していたっけな。


確か、理想のおっぱいを持った奴がいたって酒井が騒いでいたことを思い出すが、肝心のその主の名前が頭から抜けてしまっていた。


……確か、普段から話題にも上がらないほどどうでもいい女だったから、右から左へスルーしてしまったような気がする。


うーん、誰だっけ。酒井イチオシの美乳の持ち主。


思い出せないのがなんだかもどかしい。


ま、いいや。そんなのどうでも。


そんなことすらすぐに気にも留めなかった俺は、オレンジジュースを飲もうとベッドから身体を伸ばしてグラスを取ろうとした。


そして、何気なく横目で桜井の様子を伺うと。


「…………!!」


桜井の横顔を見て、さっきの酒井の言ってた言葉が完全に蘇って、俺の身体は電気が走ったように固まってしまった。








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