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unripe fruits
【学園物 官能小説】

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strawberry-6

そんな可愛い岬はるかが快楽に耽る姿もまた、とても美しい。


可憐で愛くるしい彼女が、淫らなメスに変貌する様子はいつ見ても垂涎ものだ。


ほっそりした身体に胸がFカップの彼女の、男に突かれてている時の揺れるそれや、征服欲を駆り立てる甘い喘ぎや、泣きそうになりながらももっと欲しがるその表情や、何から何まで俺のど真ん中。


兄貴のエロDVDコレクションの中でも俺のイチオシのこの女優。


当然ながら何度も観てきたこの作品の展開は、すぐに思い浮かべることができる。


すると、それに伴ってすでに俺の身体もまた反応しつつあって、まるで俺はパブロフの犬さながらだ。


ただ、今は桜井がいるせいで、好き勝手にオナニーできない。


コイツさえいなければ、いつものようにパンツをずり下ろせるのに。


くだらない挑発で、桜井を家に連れて来なければよかった、なんてベッドに寝そべりながら、ダサいお下げの後ろ姿を疎ましく思うのだった。


そうこうしている内に、男優が登場だ。


第一シーンは、オープニングでも少し映った、白亜のホテルの中でセックスするシーンだ。


キラキラ光る水面が窓から見えるこのホテル、恋人との旅行という設定なのか、白い肌にやや露出が高いキャミワンピの岬はるかがドアを開けて入ってきた男優に抱きつく所で、いよいよ本編スタート。


「……なんか、わざとらしいわね」


すると、突然クルッとこちらを振り返った桜井が、冷めた顔でそう言った。


「は?」


「この女、何かって言うと上目遣いしたりアヒル口したり、すごいぶりっ子じゃない? なんかあざとすぎてイラつくんだけど」


ため息吐いて、そううざったそうに言う桜井は、汗をかいたオレンジジュースにようやく手をのばした。


その一方で、俺はと言うと。


カッチーン。


と、こめかみ辺りに青筋立てて、オレンジジュースをチビチビ飲んでいる桜井の背中を睨みつけていた。


俺の岬はるかの悪口を、桜井ごときが言うか?


大して可愛くもない、桜井が。


「別にあざとくねーじゃん、この娘はすげえ可愛いから許されるんだよ。お前はこういう可愛い仕草したって、この娘の足元にも及ばねえんだから、そういうひがみは止めろよ」


そう反撃してやると、奴はグッと言葉に詰まって下唇を噛み締めた。


言い過ぎた、とは思わない。


桜井はダサダサ眼鏡のイモ女だし、そんなブスに岬はるかを乏しめる資格はないのだ。


苛立つ俺は、ダサいお下げにひっつくイチゴを睨みつけていた。








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