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可愛い弟子
【ロリ 官能小説】

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裏切りの男-6



モニタールームで、暗い瞳が、もつれ合う白い肌を見つめていた。

ツグミの野郎、エラく気合いが入ってやがるな。
五所川原をハメた褒美にくれてやったが、ガキどもにいらぬ感情を持つのは、好ましいことじゃねえ。
後で、きっちり灸を据えてやるか……。

「オジキ、五所川原の野郎から、連絡がありました。」

部屋に駆け込んできたのは、トリヤマ。

「そうか。で、返事は?」

「条件は、すべて呑むそうです。ですから、すぐにビデオを流すのを止めろと……。」

「くくっ、最初からおとなしく従ってりゃぁ、てめぇのケツを人様に晒すこともなかったろうに。」

「それで、あの県の役人の野郎が、会いたいと言ってきてますが……。」

重丸が?……。

「オジキと、サシで話しがしたいそうです。」

「そうか……。」

何を企んでるかは知らねえが、もう、お前には止められねえよ。

「せっかくのご招待だ。ちっと出張ってくるから、後は頼むぞ。」

「へい。」

「ああ、それとな……ミノリの母親は近いうちに始末する。ヤンの野郎を、呼んでおけ。」

「へぇ、それはかまいませんが、急にまたなぜ?」

「いつまでも壊れねえ人形は危険だ。いつ操り糸が切れて、何をしでかすかもわからねえからな。それに……。」

「それに、何ですか?」

「あの女は、五所川原の顔を知ってやがる。客にでもチクられたら、元も子もねえ。だから、今のうちに消えてもらうんだ。」

「へい、わかりやした。」

「彫り師のリンも忘れずに呼んでおけよ。ミノリは、これから蝶で売る。」

「へい。」

かええそうに。
せっかく壊れずにすんだが、それが仇になったな。
今度は、砂漠か?
蛇頭は、どこに売るかわからねえからな。
しかし、二度と日本の土を踏むことがねえのだけは、確かだ。
これからは、ここなんぞよりも、もっとひでぇ地獄に送られる。
そこで静かに壊れてくれや……。
娘は、ちゃんと面倒見てやるぜ。
早速、リンを呼んでおくか……。


だが、その夜……。

「おい!!居たか!!?」

「母親の方は、そこのビルに隠れてたのを、とっ捕まえました!!しかし、ガキの方が見つかりません!!」

「クソッ!!どこに行きやがったんだ!!?」

あのクソ女、何をとち狂いやがった!
娘を蝶にされて感づきやがったのか!?

「捜せ!!!捜すんだ!!これがオジキに知れたら、ただじゃ済まねえぞ!!死ぬ気で捜すんだ!!!」




明け方近くの青森駅構内

「ママ……ママ……。」

白いドレスを着て、ふらふらと歩いていた少女。
足は、素足のまま。

「君、どうしたの?」

いち早く異常に気づいて声を掛けたのは、鉄道公安官。

「ママがいないの……。ママが……どこにも、いないの……。」

「君、名前は?」

「ママ……どこに行ったの……。ミノリをひとりにしないで……。」

目の焦点が合っていなかった。

「君、どこから来たの!?」

「ママ……こんなの消すから……だから、ママ……ミノリをひとりぼっちにしないで……。」

こうしてミノリは、警察に保護された。






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