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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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出張のお楽しみ-11

 「ラーメン食べたいなぁ。コッテコテのとんこつ!」
もはやそこらのオヤジと変わらない。股間に卑猥な道具を装着し下半身を悶々させながら歩いている所はオヤジ以上だが…。自分でも歩き方が少し変かなと心配しながらラーメン屋を探す。
 「ドロコテとんこつラーメン…、美味そっ♪」
迷わず決めた。ドアを開けるとなかなかの繁盛ぶりであったが、女性客はカップル以外誰もいなかった。そんな事などお構いなしに、若菜はサラリーマンの間の席に座ろうとした。
 「いらっしゃいませ!お客さん、申し訳ないんですが食券を先にお買い求めいただいても宜しいでしょうか?」
 「あ、ごめんなさい。」
若菜は席を立つ。
 「おすすめは何かしら?」
 「そうですね、極ドロとんこつラーメンですかね、一番人気は。」
 「超ドロドロしてるの?」
 「ええ、ドッロドロですよ。」
 「ドロドロ…」
そんな会話に男性客が好奇な目で若菜を見た。その視線はドロドロと言う単語に反応し、ちょっといやらしい視線である事は若菜もすぐ気付く。さっきまで深いオナニーをして、しかも今股間に道具を仕込んで悶々している若菜には心地よい物に感じた。
 「私、ドロドロ好きなの。どれだけドロドロか楽しみだわ♪」
そう言って食券を買い店員に渡す。
 「麺の固さはどうしましょうか?」
若菜はニコッと笑う。
 「勿論バリカタで。私、固いのが好きなの。」
 「は、はぁ…」
店員は恥ずかしくなり食券を受け取り厨房に入る。
 椅子に座る若菜。すると椅子に座った重みで道具が性器に押し付けられる。特にクリトリスに刺激が伝わる。
 「ああん…」
思わず声を出してしまった若菜。両隣のサラリーマンが振り向き、さすがに恥ずかしくなり誤魔化す。
 「ああん…、疲れたぁ…」
溜息混じりに背伸びをする。両隣のサラリーマンに若菜の香水の匂いが届く。
 (いい匂いだなぁ…)
ラーメンの匂いに勝る若菜の匂いたまらなさを感じる。若菜は右のサラリーマンに話しかける。
 「それ、極ドロですか?」
サラリーマンは美人に話しかけられてちょっと照れながら答える。
 「あ、はい。」
器に顔を寄せて中身を見る若菜。
 「わぁ、本当にドロッとしてるぅ♪美味しそう…」
意味ありげにそう言った若菜はサラリーマンにとっては当然いやらしく感じる。
 「…(え、エロいなぁ、この女…)」
悶々している若菜は自然と全身からいやらしい何かを男に感じさせるものを醸し出しているのであった。


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