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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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出張のお楽しみ-1

 若菜は秋葉原にいた。明日、東京刑務所に収監されている深野浄京と面談を行う為に上京した。警視庁を訪れ、警視総監の原と捜査状況の話し合いを行った。その足で若菜は秋葉原に出向いた。
 秋葉原の街にはそぐわない丸の内系のスーツ姿の若菜は浮いていた。何とも言えぬ色気をプンプン醸し出している若菜に男達は萌えの視線を向ける。
 誰が見てもカッコイイ若菜。そんな若菜が電気街口を出て真っ先に向かったのはエロトイザマスと言うアダルドグッズ販売店だ。電気街口を出てすぐの場所にある7階建てのアダルトデパートだ。若菜は以前からここに来たかった。
 1階にはアダルトDVDが販売されている。そこには興味がない。若菜はすぐさま階段を登り2階に向かう。 
 (ワァオ♪)
そこには大量の女性用の慰安玩具が列んでいた。物凄い品揃えだ。若菜は目を輝かせる。
 とんでもない美女がアダルトグッズコーナーに堂々と入って来た状態に男性客はソワソワする。若菜が行く先からサーッと逃げるように移動し遠くから見つめていたり、反対側の棚から若菜を見てたりしている。当の若菜はお構いなしであった。
 まず初めに目に飛び込んできたのは柱に取り付け展示されていた張り型ティルドだ。シリコン製で男性器がリアルに模られている。リアル過ぎて若菜は生唾を飲む。
 「いいの…?こんな卑猥なのを堂々と…」
そう言いながらも目は釘付けである。人差し指でチョンと触れてみた。
 「す、凄い…」
感触がリアル過ぎる。上から10センチ、15センチ、20センチ、30センチの順に取り付けられていた。若菜は10センチから一つずつ握って行った。
 「これじゃあ満足出来ないわね…。」
次に15センチを握る。
 「俊介と同じぐらいかな…?」
一番リアルなサイズであった。しかも形は本物そっくりだ。視覚的には誰かのペニスを握っているようで興奮する。当然既に濡れていた。
 「これは…外人サイズ…?やだ…、こんな大きいの入らないよぅ…。」
一人で恥ずかしがる。思わず手を動かしてシコシコしてしまう。隠れて様子を見ている男性客らはたまらない。生唾を飲んで若菜を見ていた。
 「30センチはもはやお化けね…。黒人ってこんな感じなのかしら…。」
相当な太さだ。
 「こんなの入れられたら殆ど拷問よね…。」
しかし怖いもの見たさか、若菜はいやらしく握り小指を立てゆっくりと手を動かし、その感触にドキドキしていた。


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