投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

特命捜査対策室長 上原若菜の最初へ 特命捜査対策室長 上原若菜 177 特命捜査対策室長 上原若菜 179 特命捜査対策室長 上原若菜の最後へ

R4コーポレーション-1

 「そ、そんなバカな…。有り得ない…。」
喜多はそう言って言葉を失った。US事務所に現れた若菜が山崎剛志の麻薬や覚醒剤の入手経路について話し、R4の名前を聞いた時の喜多の反応であった。
 「でも間違いないのよ。西崎玲香が山崎剛志と吉川華英を殺害したのが1年前だと証言したわ?山崎剛志が死ぬまで山崎剛志はR4コーポレーションという会社から麻薬や覚醒剤を買っていた履歴が残っていたって報告があったの。」
 「そんなハズはない…。あれは最後には徹1人で運営していた会社だ。奴が死んだ後、一体誰が存続させたと言うんだ?徳山や中西はとっくに足を洗い他の人生を歩んでいた。勿論俺は道彦が死んでからは関わりを持っていない。そんな事は考えられない…。」
 「でも確かな事実なの。まだ今回のR4コーポレーションが高田道彦が立ち上げたR4コーポレーションと同じかどうかの確認は取れてないけど、麻薬や覚醒剤を売っていた事は同じ。私は同一企業だと睨んでる。」
 「まさか…、じゃあ誰が田口の後を継いでR4コーポレーションを運営していたと言うんだ!?」
 「それは…分からない。でも私は怪しいと思う。」
 「…」
そんな2人の会話を聞いていたエリサが聞いた。 
 「R4って何なんですか?」
喜多と若菜以外には分からない事だ。喜多はエリサや大悟に説明する。
 「俺らは湯島武史さんに憧れてレイプを繰り返していた。世の中の害に値する女や嫌な女をレイプによって懲らしめて来た湯島武史さんを神と呼んで尊敬していたんだ。あの田口徹もそうだ。みんな湯島武史さんを尊敬していた。そんな湯島武史さんがレイプから足を洗いやっと出会った素晴らしい女性と結婚するに当たり、彼はレイプから足を洗うことになった。俺達は湯島武史、いや神の意志を継ぐべくして高田道彦をリーダーとした俺、徳山大二郎、中西淳也の4人からなるR4と言うレイプ集団を結成したんだ。メンバーではなかったが、当時まだ小学生だった田口徹も俺達が面倒を見ていたんだ。徹は特に高田が可愛がっていたが、徹も高田の事を兄のように慕ってた。当時まだ俺達は大学生だったガ、大学を卒業すると高田が車を輸入販売する会社を立ち上げたんだ。それが有限会社R4だ。しかし車の輸入販売なんて表向きであって、車の中に麻薬や覚醒剤を隠して輸入密売をするのが本当の姿だった。あれはいい金なった。そして小学生の頃からレイプや麻薬や覚醒剤が常に身の回りにあった徹はそれらが生活の一部になっていた。成長する度に恐ろしい人間へと成長して行ったよ。俺らの力もあったが、小学生であった徹がOLをレイプして喜んでたんだ。あの頃は面白おかしく徹のそんな姿を見ていたが、今考えれば恐ろしい事だ。徹があんな人間になってしまったのは間違いなく俺達の責任なんだ。」
田口徹の生々しい姿を語る喜多にUSのメンバーは固唾を飲んで話を聞いていた。


特命捜査対策室長 上原若菜の最初へ 特命捜査対策室長 上原若菜 177 特命捜査対策室長 上原若菜 179 特命捜査対策室長 上原若菜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前