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淫乱ヒロイン2!【O−CLUB】の後継者
【SF 官能小説】

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最先端研究施設で痴態-4

【MANCO】の中でのマミの知名度は、ウルトラレディの正体がバレる以前はシラユリ副隊長を下回っていた。しかし、ウルトラレディの正体がマミだと知れると、その人気と知名度は沸騰した。今では【MANCO】の広告塔となったマミの可愛い姿が、マスメディアに流れない日は無いほどだった。

因みに過去に漏えいしたマミの卑猥な画像は、個人的に保管されているものも含めて全てのデータが破壊されていた。【O−CLUB】の後継者の神秘性を保つために、ミヤコの指示を受けた世界有数のハッカー能力を有するユイと、テレパシーと電脳の操作が得意なペニス星人のペニーちゃんの仕業だった。

一時期、曾孫との再会にはしゃいだミヤコが、メガホンを取ってマミを主役に淫らな映画を撮ったり、マミの色気を売り物にするテーマパークを開いたこともあったが、それも直ぐに治まった。流行り廃りの早いこの時代では、それももう伝説になりつつあった。当然、それらの画像を観ることはできなくなっていた。

今はマスメディアに流れる爽やかなマミの姿を見ながら、その中身を想像して悶々とするしかなかったが、【次回の視察にマミちゃんが同行します(あのウルトラレディよ♪)。だからケイコちゃんだけじゃなくて、エッチなマミちゃんが見れるかもしれないから期待しててね】このミヤコの一斉メールに研究員たちは興奮していた。

「マミちゃん、みんなが期待してるわよ。ケイコちゃんのせいで、少し早くなったけどお願いするわね」

ケイコが割れ目の中を弄り始めたときから覚悟はできていた。いや、人の目がなかったらもう弄っていたはずだ。

「はい…」

マミは頷くと、3Dカメラを持つコンドウをチラッと気にして、クルリと背を向けた。メインカメラに背を向けたまま【MANCO】の制服の上着の気密テープをビリッと剥がすと、現れたノーブラの胸がその反動でプルンと揺れた。

ドックン、ドックンと、耳まで聞こえる動悸を無視しながら、マミは上着から腕を抜いて上半身を晒した。

「うっ…」

マミの美しい背中を目の当たりにした撮影スタッフのコンドウは息を飲んだ。

上着を床に落としたマミが目を落とすと、乳首は高揚のために勃起していた。

「あんっ…」

いつもの条件反射でそれを摘まんでしまい、甘い吐息が口から漏れた。マミはその乳首の刺激で下着の染みを広がったことを自覚した。マミは後ろの視線を気にしながらパンツスーツに手を掛けて、長い脚を抜きとった。可愛いヒップを隠す純白の下着が、見る者の期待値を煽った。

このときのマミは、3Dカメラの性能を知らなかった。メインカメラに背を向けていても、その姿は恥ずかしいほど濡れた下着も含めて、死角の無いまま研究施設に流されていることに気付いていなかった。

脱がされる下着が割れ目から離れる瞬間、愛液で糸が引いたのを見られなくてよかったとマミは思っていたが、3Dモニターを見ていた研究員たちは、コントロール機器を操作し、立体画像を目線より高く浮上させて、マミの下着を脱ぐ様子を瞬きもせずに下から仰ぎ見ていた。

ゾクッ…

マミの子宮がその視線を感じたかのようにビクリと震え、曝け出された股間と胸をさっと手で隠した。

ミヤコから受け継いだ血は淫乱だったが、それとは全くかけ離れた環境で育ったマミは、基本は純情な少女だった。今、マミの中では淫乱な部分と、純情な部分がせめぎ合っていた。

(やっぱり、恥ずかしい…)

しかし、恥ずかしくても【O−CLUB】後継者としての使命を果たさなければならない。マミは覚悟を決めて胸と股間を隠したまま、ゆっくりとメインカメラに向き直った。


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