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二人の外道
【鬼畜 官能小説】

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A:4-1

「あぐッ! いだいッ、いだいいいいいッ!」
 拷問部屋に悲鳴がこだまする。部屋の中では一人の哀れな少女が、拷問を受けていた。
 本来、拷問とは、対象となった犠牲者から何らかの情報の供述を引き出すために行われるものであるが、今回、少女が受けている拷問は供述を必要としない、ただ、拷問人の快楽のためだけに行われていた。
「ガアアアアッ! いぎゃああッ!」
 少女……亜里沙は分娩台に拘束されていた。腕は頭と並行になる様に、脚は大股開きで無様に秘所を晒している。分娩台に元から備え付けてある両手首、両足首の部分を拘束するための金属の拘束具。それに加えて、縄で左右の二の腕、胸を上下に挟む形に、腹部を横一文字に、さらに両太腿と縄による戒めが追加され、一寸たりとも動けない様に妙にきつい拘束がなされていた。
 悲鳴をあげているのは、全身に鞭を振るわれているからである。身体中に紅い傷が無数に刻まれ、血を滲ませている。特に胸の二つの膨らみと、一つの割れ目の部分は、拷問人であるAの嗜虐心を特に掻き立て、他の身体の部位よりも多くの虐待を受けて流血を伴っていた。
 無防備な秘所の下にあるアナルには、ゴムチューブが挿入され、電動ポンプによってバケツを満たしているクエン酸溶液が、直腸内へとゆっくりと注ぎ込まれている。すでに何回も限界を迎えて溶液を噴き出している直腸は、その排泄物の殆どが吐き出され、きれいな管になっていた。本来の用途であれば、すでに目的を果たしているはずであった。それでも浣腸は終えられることなく続けられている。
「ぐひいぃぃ……お腹がぁ、破れ、あぐぅっ、苦しいぃぃ」
「それもう何回も聞いたー」
 亜里沙の悲痛な苦悶の声を、Aはさらっと流す。次いで鞭が無造作に振り下ろされる。左太ももに直撃した鞭は、すでに刻まれていた傷と重なって皮膚を破り、新たに血を流させる。
 クエン酸溶液は、数ある浣腸用の溶液の中でも特に刺激の強い部類のものである。ただでさえきつい酸性の液体が、鞭が振るわれることによって腸内で波打って荒れ狂い、耐えがたい苦痛を内部から生んで亜里沙を苦しめる。
「そろそろか」
 溶液の注入量が1500mlを越え、亜里沙の異様に膨らんだ腹にの爆発が近づいてきた。Aは鞭の打撃を局部に集め、爆発を促す。
「もう無理……グガッ! ぎゃがあああああああああッ!」
 一撃がクリトリスに直撃し、豆が大きく弾かれた。動かない身体を強張らせて亜里沙がいななく。そして、一気にそこは限界点を突破した。
「お腹! あぐ、あっ、やああああああああああああっ!」
 注入された溶液は、入れた時も透明で、出た時も透明だった。激しい放屁音が鳴り響き、続いてアナルから溶液が激しい水流となって放出されて、床に広がっていく。ちょうど分娩台の下に、排水口が設けられており、自然と廃液はそこに流れていった。その排水口はもう何回も亜里沙が恥辱の時を迎えるたびに廃液を下水に送り込んでいる。
 廃液をすべて吐き出してもなお、ヒクヒクと痙攣を続ける肛門に、再びゴムチューブが突っ込まれた。しかし、今回は注入される溶液の量も、その速度も、今までよりも増していた。
「ぐううあッ! 待って、お腹痛いッ!」
「ああ知ってる、知ってる」
 Aはそんな亜里沙の腹部を力を込めて押し込んだ。中から来る圧迫に外からの圧迫が加わって、亜里沙は脂汗を流して呻く。クエン酸溶液が腸壁を刺激して強烈な便意を意識させる。吐く物などとうにすべて吐き出してしまっているにも関わらずだ。
「じゃあ、そろそろ限界だねー」
 溶液が1500mlを越え、また亜里沙は爆発が近いことを自身の身体で知った。限界を迎えつつある腸の中の溶液が、どこか飛び出す場所を探して暴れまわる。飛び出す場所は……入ってきた場所にあった。
「で、出るッ! やだ出るッ!」
「おっと、残念。今回はそうはさせなーいっ」
「ッ!?」
 亜里沙の肛門が溶液の圧力に負けて、暴発しそうになるほんの直前。Aはゴムチューブを抜き取り、代わりに大きなステンレス製のアナルプラグをずっぽりと差し込んだ。
「うやあああっ、苦しいいいい、抜いてっ、抜いでぇッ!」
「自分で抜けよ、抜けないだろーけど」
 強烈な便意は、肛門を貫く大きな物質によって力任せに押し付けられ、苦痛となって亜里沙に返された。膨らんだままの腹部をAが面白半分に揺すったり、押し込んだり、たまにはパンチを見舞われたりして、虐め抜かれている。


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