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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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ビッチ狩り-5

 金田らが県警本部に帰ると夜の19時になっていた。特命捜査対策室のメンバーは全員揃っていた。
 「お疲れ様。じゃあ今日の捜査内容をまとめようか。近藤君からお願い出来る?」
 「はい。近辺の消費者金融を調べましたが、さすがに高校生で契約している者は誰もいませんでした。契約者一人一人に聞いて回る訳にもいかず、それにいくら警察でも個人情報を簡単に教えると信用問題になるからと難色を示される所が殆どでした。」
 「そうかぁ…。確かにね。最近は消費者金融もなかなか厳しい状況だからね。仕方ないわ。こちらで確信を持ってピンポイントで名前を提示しないと難しいかも知れないわよね。」
若菜は納得したような表情をしていた。
 「ただ、ガルビ関係で名前の上がった山崎剛志と西崎玲香と吉川華英の名前を出した所、複数の消費者金融でヒットしました。時期は今から4年前の契約が殆どでした。ただ3人合わせて真田竜彦が脅し取った8000万から考えるとどれも少額で、足しても1000万程でした。まだ闇金とかは調べてませんが…。」
 「その3人はまだ返済中なの?」
 「いや、今年の初めには全員全業者に完済してます。一応連絡を取ろうとしましたが、みんな繋がりませんでした。もう記載された所には居ないと思われます。明日保証人に連絡を取ってみようかと思ってます。」
 「そうかぁ…。てことは持っていた財産を根こそぎ取られて、真田竜彦の要求に1000万程足りずに、その分を消費者金融で賄ったって事かもね。まぁローズマリーとシルクムーンって言う二つのキャバクラを経営してた位だから元々お金はあったんでしょうね。」
 「ちなみにその二つのキャバクラは2年前にやめており現在は全く違う店舗が入ってるようです。」
 「そう。一応そのお店を調べてくれるかな?財産を根こそぎ取られて、4年間で1000万を完済したって事は何かしらお金を得る手段がありそうだからね。その全く違うお店も、もしかしたら名前は出さずに経営をしてるかも知れない。近藤君、どこかから山崎剛志、西崎玲香、吉川華英の写真を入手してきて?彼らの顔をUSに見せてそのお店に潜入してもらうから。」
 「分かりました。」
刑事の勘を元に若菜は明確に指示を出すのであった。


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