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幼肉の宴
【ロリ 官能小説】

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チカ-1

13


「それじゃ、じっくりとチカちゃんとやらにしゃべったことを話してもらおうか」

タケルは、頬杖をついて手のひらに顔をのせながら、ミナを見おろしていた。
ミナの下着のなかに片手はまだ入ったままである。
指先で、クリトリスをゆるゆると撫でていた。

「お兄ちゃん……それ……やめて……」

話せといわれても、アソコがくすぐったくてしかたない。
ぼわっと、クリトリスの周りから身体が熱くなっていく感覚があった。

「なんだ?気持ちいいのか?」

すごく意地悪な顔になっていた。

「じゃあ、こっちのほうがいいか?」

いうが早いか、クリトリスを2本の指でつままれた。
ぎゅっ、とつねられて、上へと引っ張られた。

「あひっ!」

思わず変な声が出た。
痛いだけでしかないのに、つままれたときは、アソコにぴりっと電気が走るような気持ちよさがある。

「い、痛い……」

タケルは、なかなか許してくれない。
引っ張られるのに合わせて、自然とお尻が浮いてしまう。
まだ、手足は縛られたままだった。
つま先だけで、ミナは痛みから逃れようと腰だけを突き出していた。

「痛いか?」

タケルは意地悪な顔のまま、ニヤニヤと笑っているだけだ。
ミナは唇を噛みしめながら、すがるような目を向けて、肯いた。

「あ……」

ようやくタケルが許してくれる。
また、指の腹でゆるゆると撫でてきた。

「あとでいっぱい舐めてやるよ。」

面白そうに笑っていた。
すごく憎らしいのに、ミナはタケルが嫌いになれない。
意地悪をされても泣くだけで、嫌だと声に出して訴えることができない。
タケルに嫌われたくなかった。

ミナの気持ちを見透かしたように唇が重ねられる。
やさしくキスをされているあいだも、タケルの指は動きつづけている。
すごく、たまらなかった。

「お兄ちゃん……いじめないで……」

涙を溜めた目で見つめても、タケルは嬉しそうに笑っているだけだ。
タケルが嬉しそうにしていると、ミナもなんだか安心できる。
すごくひどいことをされているのに、そう思えなくなってくる。
タケルから逃げているあいだも、ずっと苦しかった。
タケルに嫌われると思ったら、怖くなって何度も泣いた。

「ほれ、さっさと話せ」

今は、そのタケルが見つめてくれる。
いっぱい意地悪をされるけれど、ミナを欲しがっていっぱい見つめてくれる。

「じゃないと、こうだぞ」

また指でつまむような素振りをみせた。

「やあぁ……」

タケルになら、何をされても怒れない。
可愛がってもらいたい気持ちにしかなれない。
チカちゃんも、こんな気持ちだったんだろうか……。

「で、チカちゃんにどうしてしゃべっちゃったのかな?」

「だって……」

ううん、チカちゃんは違う。
たぶん、チカちゃんは、ミナとは違う……。


 


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