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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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白川歩美-4

 (全く…。男って判断基準がヤルかヤラないかしかないのかしら!!)
半分腹立たしく思いながらも自分を宥めて話を聞く。
 「どうして監視してるかは聞かなかった訳ね?」
 「は、はい。別に興味なかったんで。初めは何か怪しいんじゃないかって思って警戒しながら部屋に入れてたんスけど、本当に監視してるだけで、それが終わるとヤラせてくれるし、それがすっかり普通に感じて来ちゃって…。監視してる間もオッパイとか揉ませてくれるし、俺に不都合なかったんで…。」
 「そう…。じゃあ何かその女について不審な事はなかった??」
 「特になかったかなぁ…。」
 「じゃあ最近いつ来た?」
 「最近って…、ついさっきですけど?でももうここには来ないと言ってたけど。」
 「ついさっきって…。何時頃!?」
 「13時ぐらいかな…。」
 「13時って…、私達があのアパートの前で話し掛けた時じゃない!!」
 「えっ?そうなんですか?1時間ぐらいいましたよ?」
 「じゃああれから白川歩美はあれからこの部屋に来たって事!?」
 「俺には分かりませんが、いつも通り気持ちいいセックスさせてくれましたよ?てかいつもよりアグレッシブだったって言うか…。女豹のように積極的でしたよ!あんな挑発的な顔してチンポしゃぶられたら…。」
 「聞いてないし!」
清田の言葉を遮るマギー。清田は竦み上がった。
 「何か彼女が置いて言った物、ないの??」
 「いや〜、彼女はいつもバッグ一つで来たし、ないな〜。強いて言えばマンコを拭いたティッシュ…」
 「だから聞いてないのよ、そんな事!!」
 「ご、ごめんなさい!!」
更に小さくなってしまった。マギーは白川歩美という女が益々分からなくなった。だが一つだけはっきりしたのは白川歩美は偽装で真田竜彦と付き合っていたふりをしていたと言う事で、真田竜彦から何かを狙っていた可能性が高くなった。となるとやはりパソコンが重要な鍵になる事は確実そうだ。恐らくこの部屋から真田竜彦が出て行くのを確認しパソコンのパスワードを、もしくは部屋にある何かを調べようとしていたのではないかと言う推理が成り立つ。現に大金を頂いたと発言していた事からすると真田竜彦の部屋には大金があり、それを白川歩美が奪い取ったと言う事になる。
 もうこれ以上は清田からは情報は引き出すものはないと判断したマギーは部屋を後にして車に戻り若菜に報告した。
 「女って分かんねーなぁ…。あんな美人がタダマンのヤリマンだなんて…。」
そうほざいた吉川をキッと睨む。
 「女をタダマンとかヤリマンとか揶揄するのは許せないからね!!」
清田のように萎縮した吉川は思った。
 (オマエだって人の事カセイだのホーケーだの言ってるじゃないか!)
と。
 「何?文句あんの!?」
 「な、ないです…。」
ますますマギーが若菜に見えてきて仕方ない吉川であった。


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