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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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消えた真田竜彦-8

 吉成は椅子に座りながらさとみの全身を舐めるように見る。
 「な、なに…??」
不気味がるさとみは無意識に体を竦める。眼鏡越しに見える目の鋭さが気味悪く感じた。
 すると今度はじっと目を見つめながら質問を始めた。
 「君、男性経験、豊富?」
 「な、なんですかいきなり…」
戸惑うさとみを若菜が宥める。
 「まぁまぁ、お遊びなんだからとりあえず答えてみなさいよ。」
 「は、はぁ…」
不安そうに答えるさとみ。
 「それなりに…」
 「本当?そうは見えないけどな…」
 「し、失礼ね!街歩いてるといつもナンパされますから!」
 「そう。でも君みたいな可愛い子に限って不細工な彼氏がいたりするんだよなぁ。」
 「不細工な男となんて付き合った事ありませんから!」  「へぇ〜。」
そう言ってジーっと見ていた。
 (な、なんなの、この人は!?)
不信感を露わにする。そんなさとみに無神経な質問は続く。
 「君、良くオナニーする?」
 「はぁっ!?し、しませんっっ!!」
 「そう。指派?玩具派?」
 「だ、だからしないってば!」
 「どうして?彼氏がいるから?てか今彼氏いるの?」
 「い、今はいないけど…」
 「どうして?そんなに可愛いのに??」
 「…、今は刑事として色々学ばなきゃならない時だから作らないんです。」
 「じゃあムラムラしたらどう処理してんの?」
 「ど、どうって…」
 「やっぱオナニーしてんじゃん。」
 「し、しませんから!」
 「ふ〜ん。よし、じゃあ今から君の男遍歴を当てるぞ?いいか、1人から聞いていくから全部いいえで答えるんだぞ?」
 「分かりました。」
 「じゃあ行くぞ?君の経験人数は1人?」
 「いいえ。」
 「2人?」
 「いいえ。」
吉成は同じようにじっとさとみを見つめながら10人まで聞いて行った。
 「フフフ、やっぱあんまり経験ないじゃないか。」
自信満々に言った吉成。
 「どうして分かるんですか!」 
 「分かるさ。君の経験人数は2人だ。」
 「!?」
さとみが固まったのはそう、当たっていたからだ。 
 「ど、どうして…!?」
今日会ったばかりの吉成に自分しか知り得ない事実を当てられ動揺する。
 「僕は君の感情が大きく質問をした。その中で君が本当の事を言っている時と嘘をついている時を見極め、それぞれの答えの時の仕草や癖を観察した。君は嘘を突くときに視線を右下に向ける癖がある。一瞬だけどね。君は2人の時だけ視線を右下に向けた。だから君は嘘をついた。て事は君の経験人数は2人だ。」
 「!?」
あのふざけた質問は全ては自分の事をモニタリングする為のものなのだったのだと気付く。もはやぐうの音も出なかった。
 「何ならもっと遊ぼうか?」
 「い、いえ…結構です…」
さとみは恥ずかしそうに後退りし結衣の影に隠れてしまった。


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