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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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消えた真田竜彦-2

 それから一時間後、真田竜彦の部屋に家宅捜査に入る捜査員達。もちろん若菜はその中にいた。歩美が出て行ってからは動きはなく、中には誰も居ないとの予想だ。現に無人であった。手袋をした捜査員達が部屋を隅々まで調査する。 
 真田竜彦の車の中からは犯行に使われた金属バットとともに覆面が発見された。被害者の証言と一致する覆面だ。もしかしたらその覆面をしてレイプ犯罪を繰り返していたのかも知れない。若菜にとっては忌々しい覆面との対面に怒りが込み上げる物になった。
 余罪を示す証拠がないかと部屋中を探し回る捜査員達。しかしレイプ犯罪に繋がる証拠品は一番のめぼしい物以外には出てこなかった。
 「結局パソコンだけが頼りか…。」
レイプ犯と言う者はまるで戦利品のように自らが女性を辱めた動画や写真を所持しているものである。パソコンの中にはそれらが保存されていると踏んでいた。若菜はパソコンの電源を入れた。
 「だよねー、やっぱパスワードは設定してるよね…。」
パスワードが分からなければパソコンは立ち上がらない。この場所でパスワードを解析するのは困難だ。それに下手にキーボードを叩いて指紋を消してしまう事が何よりも怖い。一度県警本部に持ち帰り指紋を調べてから解析する事を決めた。
 パソコンを諦めると、若菜は部屋を注意深く見渡した。レイプ犯行を動画などに収めている者は部屋にも隠しカメラを設置し、彼女や連れ込んだ女との行為を盗撮する者が多いと認識している若菜はどこかに隠しカメラがないかどうかを確認する。
 「ん?」
若菜は植木の影に隠れたカメラを発見する。
 「やっぱりあるよねー。みんな、他に隠しカメラがないかどうかを確認して?」
 「はい。」
捜査員達が一斉に探し出す。すると最終的に五個の隠しカメラを発見した。その隠しカメラの映像をどこに記録しているのかを探し出す捜査員達。すると屋根裏に複数のHDD型DVD録画機があるのを確認した。捜査員達が慎重にその録画機を外し床に並べる。
 「ちょっと気が引けるけど観てみようか。」
若菜はテレビにつなぎ動画を再生した。動画は先週のものであった。真田竜彦と白川歩美の性行為が録画されていた。戸惑う捜査員達。若菜の様子を見るが険しい表情でずっと動画を見ている姿は、その映像の中に何か犯行に繋がるような物が映っていないかどうかを注意深く見ているようであり、話し掛けずらい雰囲気で誰も声をかけられずにいた。しかし生々しい性行為の動画を見て若菜が穏やかでいられる訳はなかった。
 (この子、可愛い顔してなかなかやるわね…。なんていやらしいフェラするのかしら…。見てるこっちがムラムラしちゃう〜!!)
若菜はただ単にいやらしい動画を見てムラムラしているだけであった。当然パンティはグッチョリと濡れていた。


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