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マリコ
【熟女/人妻 官能小説】

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変貌-2

 煙草を吸い終えると再びニードルを手に取り、鏡に向かって舌を出すと思い切ってブスリと下から上に突き刺した。「牛タンみたいだわ」などとあかりは思いながらニードルを押して舌を貫通さそうとする。口からはよだれが流れだしていたがあかりはきにすることなくニードルを押し込んでいく。

 プチンと最後の皮が破れニードルの先端が舌を貫通し、赤い血が流れていく。ピアスをその穴に通しピアスを完成させた。舌を出し、鏡で銀色のピアスを見るあかね「これで真理子さんと同じね」と邪悪な笑みを浮かべ舌ずさりし、ピアスがある感触を楽しむあかり。

 あかりは再びニードルを取り出し、鼻に左に2個、右に1個ピアスを開けた。左耳、舌、鼻のピアスを見て満足げにタバコを吸う。開けたばかりのしたピアスに煙草がしみて痛かったが、いつもより一段とおいしい煙草の味だった。

 あかりはシャワーを浴びて体中の汚れを洗い流すとともに今までの自分を洗い流すかのようにきれいに洗った。

 体を乾かし、新しく買った黒い下着、ブラを着けて馬革のレザーパンツを履く。これもあかりがこの日のために特注したものだった。黒光りする明かりの足にぴったりとフィットする馬革パンツはあかりの皮膚と同化したかの錯覚をあかりに覚えさせた。

 上に黒のニットを着ると同じく馬革の漆黒のレザーライダーを羽織る。これも明かりの体にジャストフィットするものだった。

 鏡に向かい化粧の準備を始めるあかり。クリームを眉毛につけ、剃刀を取り出すと思い切って眉毛をジョリジョリと眉毛を剃り始めた明かり。左の眉毛をすべて剃り終えると何のためらいもなく右の眉毛も剃り始めて眉毛をすべてそり落としたあかりだった。

 あかねは新たに自分の気に入った形の眉毛を書いていき、真っ黒なアイシャドー、目の周りを黒く縁取り、ダークな黒色のチークを入れ、唇も真っ黒にリップを塗り、真っ黒な長いネイルをつけてピアスを開けた左耳を見せるように左側の髪を右側に流すように髪をセットした。

 「ウフ この姿を見たら真理子さん驚くかしら?」あかりはぞくぞくした気持ちのまま外へ出て行った。

 


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