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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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喜多と沼沢エリサ-8

 「ぬおっ…!!」
全身に電流が駆け巡る。またもや背中を浮かせて顔を歪ませる喜多。女になった気分だ。乳首がこんなに感じる物だとは思わなかった。指に転がされる乳首は張り詰める。
 「敏感なんだね、乳首…。ンフッ…」
余裕の笑みで転がる乳首を見つめるエリサ。
 「こ、こんなの…初めてだよ…。ハァハァ…」
自分が女だったら濡れているだろう…、そう思ったのはペニスの先から液体が滲んだ感覚があったからだ。左乳首を重点的に攻めるエリサ。
 「ハァハァ…、そっちも…頼む…」
 「ンフッ…、いいよ?こっちは…」
右乳首は舌先でチロチロと舐める。
 「んあっ…!」
体が悶える。巧みに動く舌先に喜多は悶える。
 「ヤベぇ…、何だよこれ…」
ペニスがモヤモヤする。異常なまでの性欲に掻き立てられた。
 「チュチュッ…、チュパッ!チュパッ!」
 「ムゥゥゥンッッ!」
男の癖に喘ぐのは恥ずかしい喜多は必死で唇を噤む。目が虚ろになる。乳首を攻められ乱れる女の気持ちが分かる。もし今手コキされたらすぐにイッてしまうのではないかと言う位に下半身がモヤモヤしていた。交互に乳首を吸われ気が遠くなりそうであった。そんな喜多を見つめながらエリサは上体を起こした。
 「オッパイ、揉みたいんでしょ…?」
喜多は半開きの目でエリサを見つめながら答える。
 「ああ。」
エリサは脱がせと言わんばかりに胸を張る。喜多は吸い寄せられるかのように手を伸ばしエリサのシャツのボタンを1個ずつ外していく。途中、垣間見えた黒のブラジャーに悶々とさせられた。
 全てのボタンを外すとエリサは上体を倒し手を畳につけ体を支える。何も言わなくてもそれがブラジャーのホックを外せと言っているのが分かる。喜多は背中に手を回しブラジャーのホックを外した。そして肩紐をずらす。
 緩むブラジャー。エリサは再び上体を起こすと柔らかそうで形のいい胸が喜多の目に飛び込んで来た。喜多は本能的に両胸を同時に掴む。
 「いいオッパイしてんな…。柔らけぇ…」
喜多はエリサの胸をゆっくりと揉んだ。喜多の掌の中で激しく形を変形させる胸。エリサは顔色一つ変えずに喜多を見つめていた。
 喜多は乳首を摘まむ。親指と人差し指でゆっくりと捏ねくる。するとエリサの表情に変化が見られた。目だ。目の輝きが妖しく見えた。そして鼻から漏れる息が大きくなる。しかし声は漏らさない。鼻息で声を吸収させているようだ。それは丸で私はそう簡単には感じないわよと言っているようにも見えた。


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