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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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喜多と沼沢エリサ-14

 エリサを慰めながら、落ち着いて来た頃を見計らい喜多は言った。
 「俺は昔から悪さばかりして、しかもレイパーだったから近寄ってくる女なんていなくてなー。まー、昨日のデリ嬢は客としてだったから優しくしてくれたのかも知れないが、上原若菜といい、まさか俺に理解を求めてくる女がいるようになったとはなぁ。時代は変わったなぁ…」
そう呟くように言った喜多に、涙を拭い繕った笑顔を見せてエリサは言った。
 「それは時代が変わったんじゃなくて、カズが変わったからだよ。」
 「えっ…?」
思いも寄らぬ言葉に衝撃を受けた。そのような思考はなかった。しかし心の中で何とも言えない喜びを覚えた喜多は完全にエリサを理解した。
 喜多とエリサはエリサの部屋で同棲する事に決めた。理由はエリサの要望であった。強がって前の職場で頑張ってはいたが、住んでいたアパートにまで誹謗中傷の魔の手は伸びていたという。待ち伏せされ襲われそうになった事もあり、部屋でレイプされそうになった事もあったみたいだ。下着は頻繁に盗まれ、男の快楽を満たした姿で帰されていた事もあったと言う。そのトラウマで一人で暮らすのが恐いからと言うのが一つ、そして何よりまだ給料がない状態だ。2人で暮らした方が何かと節約になる…。その2つの理由を喜多が了承し一緒に暮らす事になった。金をなるべく節約したい喜多との思惑にも一致したから決めたのであった。
 「それにデリ頼むお金が節約できるからメリット大ありでしょ?」
そう言ってペロッと舌を出したエリサは昨夜見せたセックスを操る姿とはまるで別人にも見えた。
 (抱えてるんだな…、人は色々…。)
そう考えられるようになったのもエリサに言われた、自分が変わったんだと言う事かと思ったりした。
 「お前、料理できんの??」
 「…できるように見える??」
 「…見えない…。」
 「て事!」
 「だよなー…。」
溜息をついた喜多の肩をポンと叩くエリサ。
 「その代わりセックスは完璧だから安心しろよな、カズ♪」
そんなエリサに苦笑いを浮かべたカズ。とは言え昨夜のエリサのセックスは衝撃的であった。目の前のオッパイも揉み放題だ。それを考えれば料理など小さな問題に思えて来た。
 「あ、今、オッパイ見てニヤッとしたよね〜??」
 「ダハハ!!」
我慢出来ずに朝からエリサのオッパイを揉みまくる喜多にエリサは無邪気な笑顔を見せたのであった。


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