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僕の「ハナZワさん」
【学園物 官能小説】

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要領よく書けないでご免なさい-1

僕とノリ子は、同じ高校の2年生。
ノリ子は、たとえて言えばアニメの「サZエさん」に出てくる、ハナZワさんみたいな女だ。
小学生のころから、ノリ子とよく一緒のクラスになったけど、そこそこ良い家の娘なのに、がさつで頭が悪くて強引で細かな気づかいができない。
そのくせ、クラスの「美少女軍団」の中に割り込んでいる。
僕はノリ子とは、あまり関わりを持ちたくなかった。

小学5年生の時、体育の時間。がまん出来なくて校庭のはずれにしゃがんでオシッコをしてたら、ノリ子に見つかってしまった。
ノリ子は言った。
「ガハハハハ… ガマン出来ない時だってあるわよ。」
ノリ子はそれで去っていった。誰にも言わなかった。
これがクラスの美少女軍団に見られてたら、みんなに伝わって、
「トイレですればいいでしょ、トイレで!」
なんてお叱りを受けたに違いない。

小学6年生の時、学校の帰りみち、僕は公園で見つけたエロ本をこっそり夢中で読んでいたら、ノリ子に見つかってしまった。
これがクラスの美少女軍団に見られてたら、
「淫乱男!」「不潔!」「変態!」
と、総絶交を食らっていたに違いない。
だけどノリ子は言ったんだ。
「ガハハハハ… ねえねえ、ウチにもっとすごいのがあるのよ。見に来ない?」

これだけじゃない、これだけじゃないけど、こういう事で僕は、ノリ子を手離してはならないと思ってしまった。
僕は親や塾からすすめられてた私立の中学への進学をやめて、ノリ子と同じ公立の中学に行った。
そしてノリ子を特訓して、レベル高い目の高校に一緒に進んだんだ。

     ▽▲▽

期末試験が終わった日、みんなは早く帰ってしまったけど、僕とノリ子は用事があって夕方近くになって図書室を出た。

「ガハハハハ… さすがにキミだったね。試験でキミが教えてくれた所がみんな出てたよ!」
ノリ子の声が響きわたった。
「どういたしまして… それにしてもノリ子、声デカイよ。響いてるよ。」
ノリ子は僕の言葉にかまわず叫んだ。
「おおっ、これはすごいですなぁ〜!」
ノリ子が図書室の前の廊下を指さした。誰もいない廊下に、窓から入った午後の日ざしがさしこんでいる。
「これはまさしく、深夜アニメの背景になりうる光景ですね〜 」
僕とノリ子はその背景の中に入りこんでいった。廊下を曲がって階段に向かうと、ノリ子はさりげなく階段をのぼりはじめた。

「こら、そっちじゃないよ。帰るんだから。」
僕が言うとノリ子はペロッとスカートをめくった。ノリ子のナマ尻が明るく僕の目に飛び込んできた。
「試験の勉強でずっとガマンしてたのよ。帰る前にセックスだけして行ってよ。」


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