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背徳のTバック倶楽部
【調教 官能小説】

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【第22話】淫獣ねね@-1

左隣の向井の淫臭でようやく寧々にスイッチが入った。
他の店ではお目にかかれない美しき変態が集結しているCLUB-Tだったが
とりわけ寧々は異色な存在だった。

それはまるで女優、如月姉妹を思い出させる風貌であった。ただ
その容姿は少し大柄で西洋人を思わせる大きなお尻がとても印象的だった。

小柄な女性が好まれる中で、寧々を指名で呼ぶ客はとりわけド変態が多く
客の嗜好をすべて受け入れられる寧々のその懐の大きさは、他の追随を
許さなかった。店が重視している再回転率は毎月いつもNo1であった。


『寧々、新しい変態を常に探していなさい。』
加藤はいつも寧々にそう言って聞かせていた。

支配人の加藤が彼女を評価していたのは
寧々の営みの場所を選ばない変態感と匂いに関する倒錯度だった。

寧々が自分の変態に気が付いたのは高校生の頃だった。
新体操部に所属していた彼女は『BALLの達人』と呼ばれ
捌き方が美しく流れるBALLのラインは芸術的であった。

夏休みのある日の練習の時、突然のめまいで気分が悪くなった寧々は
しばらく保健室で休むことにするしかなかった。

部屋のベットに横になって休もうとした時
何か鼻の中に懐かしいにおいを感じた。  それは
長い夏休みを利用し、校舎の改修工事を行っていた建設会社の
仮設トイレからの匂いだった。

水洗式にはなっていたものの、浄化槽のない仮設トイレの夏場の臭いは
やはり少しきついものがあった。

暑い夏は校舎も窓を開けるしかなく、その臭いは容赦なく
保健室に届いてしまっていた。

臭いがきついと移設の予定はたてられていたが
寧々が休んだその日はまだ、移設はされておらず、
トイレは設置されたままであった。

夏休みも折り返しを過ぎ工事は急ピッチだった。
仮設トイレの移設は正直後回しにされていた感がった。

今日も静かな保健室の中は空気だけが公衆便所の隣にいるようなあの匂いに包まれていた。
そしてそんな空間に今日は若く美しい淫獣が迷い込んできたのだった。

教師の配慮で身体が苦しかろうと腰まで紺のレオタードを下してもらっていた寧々は
安心して休息をとり、深い眠りについていた。

1時間、2時間、保健室にきて何時間過ぎたであろう。あと40分もすればお昼という頃だった。
レム睡眠を迎え、寧々は鼻腔に刺激を感じ ゆっくり目を覚ました。

どこか懐かしいが少し鼻を衝くキツイ臭いだった。
母の実家の畑の横の肥溜の匂いに似た寧々の大好きなあの匂いだった。
当時寧々は幼いながらに興奮していた自分をふと思い出した。


『あの時は確か、、、。』

改めて考えるとまだ軽い頭痛が残っていた。

そして部屋の臭いの骨格がはっきりとし始めた頃
寧々の子宮はゆっくり熱く働き始めた。

頭がもうろうとする中、手淫がしたい欲求だけは急速に膨らんできていた。
少女は恥ずかしい気持ちとメスの欲求の狭間で理性と戦っていた。

ただ時折届く、むらのある突き刺す臭気はなんとも、なんとも簡単に
少女の理性を奪っていった。

悪魔の意思が彼女の手に宿り、下へ下へすこしづつ動かしていった。
そしてもうろうとする意識の中だったが、
寧々は目的を達するべくもう一度、ゆっくり目を閉じた、、。。

そして紺のレオタードに手をかけゆっくりゆっくり陰毛を感じるすぐ上まで
少しづつ、ずり下げていった。

寧々は大きく息を吸って
股間のVラインを確かめるため股間の底に触れてみる。


『よし、、、、、、。』

濡れていないレオタードはこれからの営みを
許してくれることだった。

もう一度大きく息を吸って
安心した指先をレオタードの隙間から入り込ませた。

ピッチリタイトなレオタードは
身体のラインが極限まで出るように常々
レオタードはきつめの物を寧々は選んでいた。

余りある土手の淫肉を学園の男たちにに見せつけ
じらすにはもってこいだが、陰部遊びには全く向いていなかった。

アンダーサポーターの上からゆっくりゆっくり
大きくなりそうなクリトリスを探し始めていた。


『、、、、、、、、、、。』

次第に息が荒くなってきた。

鼻腔が刺激され、暖かい布団の中で寧々はもっと刺激的な事が欲くなってきた。
若い17歳の美しい身体は臭気に包まれ、今まさに股間は覚醒しようとしていた。
少女は可哀そうにも、その誘惑に勝つことはできなかった。

意思を持った手は行き着いたポイントから執拗に陰核を刺激し、陰部の要の
クリトリスは大きくなり始めていた。寧々はいくらかの罪悪感に苛まれたのか
サポーターの上から刺激を加えていた。

ただそれもかなわなかった。
透明の愛液が指を濡らすのにそんなに時間はかからなかった。
寧々の大好きな自然のアンモニア臭に刺激され。濡れてゆく速度は
驚異的な速さだった。

指で触った後、少し爪を立てる。楕円をゆっくり描いては爪を立てる。
そしてまた楕円。男性経験のない寧々だったが感度と指の動きは
大人の女性顔負けであった。性器を弄ぶ癖を覚えてはや3年、
少女の指だけはほぼ夜の女になっていた。

じらされ刺激を受けた陰核は直接触ってほしいと招きの愛液を
惜しみなく湧き出させていた。もう、時間の問題だった。

もう駄目だった。指先に大陰唇の温度を感じるほど少女の股間は濡れてしまっていた。
若き泉は透明な愛液を惜しみなく溢れさせた。
布団の隙間からは股間のいけない匂いが鼻腔に届き始めていた。
若い匂いだった。むせかえるような女のホルモン臭が寧々の美しい顔に帰ってきていた。




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