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秘密は21号室で
【同性愛♀ 官能小説】

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悪魔との死闘-3

腹の中で長期間熟成された便の腐敗臭である。
便が空気に直接触れたことにより、臭いが流れてきたのだ。

「ごほっ!ごほっ…」

この臭いに慣れていない弘美は咳き込んだ。
ゴロゴロゴロ…
下腹部が鳴った。
腹の中を何かが巡った。
バシュッ!
尻穴が開いた。
シュ〜!
岩石が通過したことで緩くなった尻の輪から噴出したのはガスだった。
貯蔵タンクのバルブを開いたように大気中にガスが拡散する。
ブシュ〜〜
腹の中で長期間貯蔵された有毒ガスは、メタンガスと同じ臭いがする。

「いやっ!はずかしい!」

止まらないガスの噴出に弘美の顔は赤くなった。

「いいのよ、出しちゃって!」

千帆は弘美に身を寄せ、抱くようにしてそう言った。
長いガスの後、しばし休憩のように嵐が止んだ。

「はあぁうっ!」

便意に突き上げられて弘美がいきんだ。
すると、太い便が尻穴から下りてきた。
先ほどのピンポン玉と違い、しっかりとした長い便である。
ミチッ、ミチミチミチ…
弾力のある便が尻穴の粘膜を通過する音がする。

「はあぁうっ!」

懸命にいきむが、長くてなかなか切れない。
なんとか便を押し出してしまおうと力む。


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