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官能小説へのこだわり
【その他 官能小説】

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再訪-1

多田通夫を訪問するのは一年ぶりであった、最近 白井重蔵の作品が投稿されないのを期にかけながら折原はしらゆり寮の階段を再び登った。
相変わらずの殺風景なアパートだが多田の部屋の前にはパンジーの苗が小さな植木鉢に植えられていた。
「御免下さい」チャイムを押しながら声をかけた。
「・・・」
返事はなかったが玄関に向う足音が聞こえた。
ドアが開いた、相変わらず無精ひげを蓄えていたが顔は以前より精気が感じられた。
「お久しぶりです、お元気そうでなによりです」
「あんたあの時の記者か」
折原の顔を見てニヤリと笑みを浮かべた。
「今日は何だ、取材か・・」
「ええ、まあそんなところです」
「上がれ」ぶっきらぼうに応えると折原を部屋に招きいれた。
「少し肥えたなあ、ますますええ尻になったな、子供でも産んだか」
折原は照れ笑いをしながら多田のからかいを受けた。
「最近は書かないんですか・・」
「構想が浮ばないんじゃよ、ありふれた構想しかな・・」
「難しいんですね、喪服モノの作品はどうなんですか・・以前よく小説の中で」
「あれは俺が若い頃、知り合いが亡くなった時のことじゃ葬儀に参加してな、小さな子供を抱えた婦人の喪服姿が凄く色っぽくてな遂に視姦してしまったことがあるんじゃ」
「まあ、そんな場所で」
「男と性と言うものは恐ろしいもんじゃ、場所もわきまえん」
「そうですね不謹慎でしょう、多田さんいけませんですよ」
折原はあきれたような表情で言った。
「そうか・・・不謹慎だな、でもそう思うのは止められんし罪ではなかろう」
「そりゃあそうですね、喪服姿というのはそんなに色っぽいですの」
「喪服も洋服じゃないぞ、着物の喪服だ、あの白い襦袢に黒の喪服じゃあ」
わしな宝くじで3億も当たったらイメージヘルスでも創ろうかと思うんじゃが」
「へえ〜どんなヘルスなんですか」
「以前ファションヘルスへ行ったんじゃが喪服はさすがないとみえる、浴衣はあったんじゃが・・・わしのイメージヘルスわな 部屋は畳敷きで正面に仏壇と遺影を置くのじゃ
ヘルス嬢は喪服を着て客を迎える、香を焚いて迎えるのじゃ、座布団を敷いてのプレイじゃ どうかな折原さん」
「まあスケベな多田さん」
「おまえさん、なかなかグラマーで色白じゃ歳も30代じゃろ、一回モデルにしてやってみたいな」
多田は真顔で折原にそう言った。
折原は爺さんの空言と思いながらも最近夫とのセックスレスで不満を溜め込んでいた為かつい言葉を口にしてしまった。
「多田さんモデルになりましょうか」
そんな言葉に多田は冗談だと首を振った。
「冗談じゃありません、多田さんのスケベを試してみたいわ」
「ほんまかいな、お前さんは和風美人じゃし、そのグラマーな体だったら男は堪らんぞ」
「喪服ありますの?」
「あるある、以前掘り出し物の中で探し当てたんじゃ、白襦袢もある」
多田は襖の奥の風呂敷包みを持ち出し折原のまえに差し出した。
「着てみなされ、わしは外で待ってるからな 用意ができたんじゃったら呼んでくれ」
そう言って出て行った、折原も積年の夫との不満を断ち切るように立た。

「 あの女本気かいな、相当欲求が溜まっておると見える」 多田は呟きながら外の景観を眺めていた。
 暫らくすると折原の声で準備が出来たことを知らせてきた。
「ほほ〜う、試してみるか」
多田はドアを開けた
「いらっしゃいませ、あいと申し上げます。」
想像以上に喪服の似合うのに驚いた、洋服よりも和服がよく似合う体型である。
「ほう・・・なかなかの和風美人じゃなあー、どうれ抱かせてもらうか」
多田は奥の薄暗い部屋に折原を誘い込むと座布団に座らせた、そして背後に回りこんで喪服の襟元から手を差し込むと乳房を弄り始めた。
「なかなかの乳じゃなあ、だいぶんご無沙汰かな エヘへ」
いやらしい言葉で折原の反応を試みた。
「ぁぁ・・・多田様」
「へへへええ乳しおるわい、もう乳首硬いぞよ わしに見せるのじゃ」
多田は興奮したのか顔をこわばらせて喪服の腰紐を解いた。
「どうれ」
多田は襟元を両手で開いた、するとどうだ真っ白なで豊満な房が剥き出しになった。
「エエ乳してるじねえか・・・乳首はまだピンク色じゃ」
俄かにギラついた眼で舐めるように見つめると乳首を咥え込んだ」
乳輪から多田のヨダレが流れ落ちた。
 チュパ チュパ
折原は目を閉じて身を任せるように座布団に倒れこんだ
「すべすべした餅肌じゃ、久しぶりのエエオナゴじゃ」
多田の妄想は未亡人のオナゴなのである、男の多くはこんな未亡人を一度は抱いてみたいものである、男は口には出さぬが葬儀場で好みの喪服女を視姦しているのである。
「ぁぁぁ・・・・」
多田の巧みな舌技に折原の淫らな肉体がヒクヒクしているのが見て取れる。
すでに喪服のと襦袢の帯と紐は解かれむっちりした巨尻にを包む下着も乱れてフェロモンを放ち始めていた。


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