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昼さがりの情事
【SM 官能小説】

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昼さがりの情事-5


浜崎は、綾子の家で生活し始めた。朝から電車に乗り大学に通い夕方に帰って来ると、綾子とのプレーを重ねた。山川から教わった緊縛を綾子にするようになる様になった。
梅雨明け、夏休みに入ると砂浜が近くにあるホテルに出掛け、朝早くに赤い綿縄で亀甲縛りをして水着を付けさせた。砂浜に着くと、シートを敷きパラソルを立て綾子の水着を脱がせると、緊縛縛りを携帯のカメラで撮ると山川にメールを送った。太陽が上がる頃から撮り出した写真を収めて、ホテルに帰った。ホテルに着くと、朝食を取り一服すると車で人里離れた林道を走らせた。
「ねぇ。今度は何をして貰えるの?」
 浜崎は、ニヤリと微笑むとアクセルを噴かせ山の頂上付近で車を止め、綾子を縛り松の木に縛り片足も松の木に吊した。
「さぁ。下界を見ながら縛られる気持ちは?それからこれも良いかも?」
浜崎の手には、木製の洗濯バサミを持っていた、綾子の乳房に洗濯ばさみを付け乳首やクリトリスも付けた。山川に写メールをすると、股縄でバイブを付ける様に返信が来た。
 浜崎は、山川の指示通りに三つ又になったバイブを綾子の秘壼に入れ、股縄でバイブを固定させるとスイッチを入れた。低音の『ウィ〜ン』と言う音と伴に綾子の喘ぎ声もした。その格好を携帯のビデオカメラに収めて、山川の携帯に送信した。勿論、画像は鮮明で無いため、送信した後はハンディカメラで綾子の表情を、身体を舐める様に収めた。かなり時間が経ったであろうか、電池が消耗して電源が切れた。
「もう少し撮りたかったな。仕方がない、諦めるか。朝から緊縛をされ続けだから」
 浜崎は、緊縛を外し木製の洗濯バサミも取り股縄とバイブを外すと、綾子は浜崎に倒れこんだ。
「今日はご苦労さま。今から宿に行って風呂に入ろうね」
「はい。有難うございます」
 浜崎は、車のなかで綾子にノースリーブで丈の短い服を着させた。そして、赤い首輪にリールを付け助手席に座らせると山の中腹の人気の無い旅館に車を止めた。
「予約していた山川です。みんなさん来ています」
「さぁ。どうぞ、みんなさんお待ちかねです」
 旅館の女将は、浜崎に耳打ちをして紙バッグを手渡した。女将は、綾子の格好を普通の光景を見る様に立ち去った。
浜崎は、綾子を連れて女将の指示通りに家族風呂に行って綾子の身体を洗い流すと、ゆっくり湯に浸かりながら身体の縄の跡を解すかの様にタオルで擦った。
程なくすると、風呂から上がり女将から渡された紙バッグから目隠しを綾子に掛け、口枷を付けさせた。
綾子は、当然裸のままだった。浜崎は、綾子に首輪を付けると旅館の離れにある一軒屋に入って行った。
そこには、山川と二人の男性、裸で柱に括り付けられ目隠しと口枷をされた二十歳ぐらい女性とピンク色のスーツを着た三十半ばの女性が山川の隣に座っていた。
「楽しんで来たかい?綾子を柱に括り付けたら開場するぞ」
 綾子を柱に括り付けると、山川は来客らしい二人の男性とピンク色のスーツを着た女性に正座して頭を下げた。
 四十過ぎの男性がソファから立ち上がり、綾子の身体をシゲシゲと見て乳房、乳首やクリトリスを揉み始めた。
「身体付きは良いよ。あそこの感度も。目隠しを取って顔を見たい」
 山川は、綾子を柱から外し口枷を取った。
「この浅岡さんは、奥様を亡くされ三回忌も済まれた。新しい伴女と言う事で綾子をと思って紹介した。勿論、綾子が気に入ればの話だが、浅岡さんは緊縛を好まれ籍も入れられるから十分綾子の心も満たされるよ。隣の部屋でゆっくり話して、浅岡さん綾子を宜しく」
 浅岡は、綾子のリールを取って隣の部屋で綾子を二人きりで面談とプレーを楽しんでいた。
 浅岡が、綾子とのプレーの間に三十半ばの男性が、二十歳ぐらい女性の身体を触り、指を秘壼に入れ掻き回すと熱い吐息を漏らしながら、恥液を流した。
「クリトリスを舐めるから聖水を出しなさい。命令だよ」
 その男性は、二十歳ぐらい女性に秘壼を愛撫しながら聖水を強要した。愛撫の激しさに加え、舌でクリトリスを舐める感触で女性は聖水を漏らし、男性の口に入って行った。目隠しを取って口枷を外し濃厚なキスを与えた。
「気にいった?良ければ烙印を押すぞ」
 女性も頷き、男性の張り詰めた男根が女性の秘壼に突き刺さり、女性の身体が宙に浮くと激しさを増した。
 その男性は、女性の秘壼に男精を放し女性は身体を反った。女性の緊縛を外し、口枷を取って山川の前に座らせると、女性はひれ伏した。
「この男性は、港グループの御曹司だから可愛がって貰いなさい。今まで有難う。これからはこの男性に付いて行きなさい。幸せになるから」
 女性は、その言葉に頷くと男性はミニのウェリングドレスを着せ、姫様抱えをすると、連れ去る様に立ち去った。
 暫らくすると、綾子と浅岡が部屋に帰って来た。綾子も同じ様に浅岡と部屋から立ち去った。
「ふぅ。二人伴に幸せに暮らして欲しいものだ。これで大型物件も受注しやすくなった」
 山川はタバコを一服し始めた。来客らしい女性が、浜崎に近付き話し掛けた。
「山川さん。この坊やね。私に合うか聞いていたのは。今一だけど頂くは」
「浜崎くんは今まで通りあの家に住んで貰う。ただ綾子の代わりに冴香女王様と暮らして欲しい」
 浜崎は、トッゼンの話であったが山川からの話で受けるしかなかった。


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